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2018年6月19日
AI開発のSELF、エイベックスなどから2.5億円の資金調達
SELFは18日、東京理科大学ベンチャーファンドとエイベックスを引受先とした第3者割当増資で、2億5000万円の資金調達をしたと発表した。
今回の資金調達は、割当先2社との実践的なシナジーを見込んだ業務提携を目的としたもので、調達した資金はSELFのAIエンジン開発とサービス拡充に使用する。
東京理科大ベンチャーファンドは、社会イノベーションを起こす独自の技術やサービスプラットフォームを持つ企業に対して積極的に投資を行い、経営支援や技術指導による企業価値向上などを通じて社会に寄与することを目指している。
今回、資本参加に至ったのは、SELFが独自に開発したAIエンジン(コミュニケーションアルゴリズム)や自社アプリケーションが、実際にユーザーを獲得しプラットフォーム化する可能性、BtoBビジネスにも応用され導入効果が実証されている点が大きな理由だという。
今回の資金調達後、初の取り組みとして、学生のキャンパスライフをサポートする新規サービスの開発、共同研究、新規技術開発など、サービス面・技術面・人材面での総合的な提携を目指す。
一方、エイベックスは、今回の資金調達後の初の取り組みとして、エイベックス・アーティストアカデミー(エンタテイメント業界の次世代アーティストや音楽クリエイターを育成する総合育成スクール)で、サービスナビゲーション型AIの導入を行う予定。
自然な接客体験を自動化し、会員や入会希望者にとって必要かつ有効な情報を分かりやすく伝え、サービスの利用促進を目指す。
その後の展開としては、エイベックスが保有する、音楽コンテンツやその他エンタテインメントコンテンツに関わるサービスへのAI導入、アーティストやアニメキャラクターのAI化など、エイベックスが標榜する「Entertainment×Tech」をキーワードとした開発を推し進めていく。
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