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2018年6月29日
ウフル、ソフトバンクとIoT事業分野で資本・業務提携
ウフルは28日、ソフトバンクとIoT事業分野で資本・業務提携することに合意したと発表した。
ソフトバンクは、各種センサーデバイスなどからデータを収集して、様々な価値につなげるIoTプラットフォームを構築。デバイスやネットワーク、データストレージ、アプリケーションなど、IoT環境の構築に必要な要素をワンストップで提供する。
IoT事業分野で豊富な実績とノウハウを持つウフルと資本・業務提携することで、IoT事業の拡大に向けてソリューションの強化や、技術開発の促進を目指す。
一方ウフルは、IoT製品やIoTサービスづくりを包括的に支援する、開発・運用サービス「enebular(エネブラー)」の提供を通して、顧客のIoTにおけるデバイスとクラウドが連携するアプリケーションの開発や、様々なクラウドサービスとの連携を簡便にし、多数のデバイスが自律的に分散し協調するIoTシステムの最適なオペレーションの実現をサポートする。
両社は今回の資本・業務提携で、ウフルのIoTソリューションと、ソフトバンクのIoTプラットフォームとネットワークを組み合わせたIoTサービスを提供していく。
また、ソフトバンクが2018年4月に商用サービスを開始した、IoTデバイス向けのLTE規格「NB-IoT」に準拠した通信モジュールを共同で開発し、IoT事業の拡大を目指す。
5Gの普及が世界的に進む2020年には、240兆円を超えるといわれる世界のIoT市場において、特にファシリティマネジメント、アセットトラッキング、スマートシティといったプロジェクトに注力し、協業を加速していく方針。
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