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2018年9月3日
サーマルドローンシステム「デュアルサーチ200」、会員に限定販売
ドローンネットは、サーマルドローンシステム「デュアルサーチ200」を開発、13日から同社の「スカイビジネス会員」限定で販売を開始する。
同システムは、各地方自治体の防災訓練にも導入予定で、25日から順次出荷を開始。また、試運転フェアを、13日開催の「ドローン ザ ワールド東京・千代田店」を皮切りに、全国の「ドローン ザ ワールド」各店舗で開催予定。
同システムは、サーマルカメラの世界シェアNo.1といわれるFLIR社製・高性能サーマルカメラ「BOSON」(重さ約25g)を組み込んでおり、小型ドローンにユーザー自らが簡単に取り付けられる。
また、標準装備の可視光カメラと一緒に、赤外線カメラを駆使して各種の点検・監視業務も行える。
太陽光発電施設の故障点検やビルやマンションコンクリートの建物の外壁調査、農作物の調査、セキュリティ調査、野生動物の監視や調査など足場の悪い環境や整備に人員を割く環境下で、素早く、廉価で、安全に点検することができる。河川の氾濫時における夜間の遭難者捜索などといった、防災や災害対策にも活用できる。
販売価格は、「フレームレート9Hz」一式セットが53万円、「フレームレート60Hz」一式が59万円(いずれも税別)。
同社の会員制サービス「スカイビジネス会員」に入会している人(個人、法人、自治体)限定の販売。同会員は入会金無料、月会費7980円(税別)。
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