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2018年10月10日
アカデミスト、「アスパラ」と業務提携し研究者の学術出版を支援
アカデミストは9日、学術系クラウドファンディングサービス「academist」で、イーストとマイクロコンテンツの2社の出版ブランド「アスパラ」と業務提携したと発表した。
このサービス連携で、人文・社会科学系の研究者が学術書を出版する際の費用獲得から編集、出版、プロモーションまでをトータルでサポートし、研究者にとってよりハードルの低い学術出版を実現させる。
「academist」は、研究費をはじめ学術の発展に貢献しうる取り組みへの資金をクラウドファンディングによって獲得できるサービス。学術出版にかかる費用を集めることもできる。
一方、アスパラは通常、著者となる研究者は、企画・原稿・出版協力金(30万円~)を負担する必要があるが、今回の提携で、この著者負担金を「academist」で募ることができるようになった。
クラウドファンディングを活用することで、資金獲得はもちろん、出版物の事前周知や販売見込み数の把握など販促・広報宣伝にもつながるという。
アスパラのサービスで出版される「アスパラブックス」は、主に文科系の著者(研究者)とアスパラ(出版者)との共同作業。多くの部数が見込めない専門分野の書籍、改訂が多く普通の出版社では出しにくいもの、書きためた研究成果、まとめたい論文など、著者とアスパラとの新しい仕組みの共同事業として出版する。
「academist」は、日本初の研究費獲得に特化したクラウドファンディングサービス。クラウド(Crowd:群衆)+ファンディング(Funding:お金を集める)という語源から分かるように、研究者が研究アイデアを実現するための資金をインターネットを通じて多数の支援者から集めることを目的としている。
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