2018年10月26日
創価大チーム、「World Robot Summit 2018」の部門競技で世界2位
創価大学は25日、同大理工学部・崔龍雲教授研究室のロボット「SOBITS」が、「World Robot Summit 2018」の国際ロボット競技会「World Robot Challenge」(WRC)のサービスカテゴリー「パートナーロボットチャレンジ(バーチャルスペース)」部門で、世界各国から出場した7チームのうち第2位になったと発表した。
「World Robot Summit 2018」は、2020年の「World Robot Summit」(WRS)本大会の開催を前に、プレ大会として東京ビッグサイトで10月17日~21日に開催された。
WRSは、ロボットの活躍が期待されるさまざまな分野で、世界中から集結したチームがロボットの技術やアイディアを競う競技会「World Robot Challenge」(WRC)と、ロボット活用の現在と未来の姿を発信する展示会「World Robot Expo」(WRE)とで構成されている。
また、経済産業省と新エネルギー産業技術総合開発機構(NEDO)が主催する「WRC」は、世界の高度なロボット技術を集結させ、ロボットが課題解決に取り組む姿を示して、ロボットの社会実装を促進することを目的とした競技会。
ものづくり、サービス、インフラ・災害、ジュニアの4つのカテゴリで計9つのロボット競技が実施された。
同大の「SOBITS」が出場した、「パートナーロボットチャレンジ(バーチャルスペース)」は、人間とロボットが協働できる生活環境を実現することを目指し、ロボットが与えられたタスクを的確に達成できるかを競うもの。
「SOBITS」は、「汎用目的サービスロボット」、「インタラクティブ清掃」、「ヒューマンナビゲーション」の3分野での総合点で予選会を勝ち抜き、3チームで競われる最終デモンストレーションに進む健闘を見せた。
1位はNICT(情報通信研究機構)、3位はeR@sers(玉川大学、立命館大学、岡山県立大学、大阪工業大学の合同チーム)。
関連URL
最新ニュース
- 出雲市社協、ひきこもり・不登校の子どもと保護者を支える第3の居場所「サードプレイスMAP」を公開(2025年2月12日)
- 高騰する大学進学費用、受験生の親の9割以上が「家計の見直し」を実施 =武田塾調べ=(2025年2月12日)
- 相模原市、「ロボット大集合!inアリオ橋本2025 with ROBO-ONE」15日・16日に開催(2025年2月12日)
- ソフトバンクロボティクスと大修館書店、「データサイエンスと探究、そしてDXハイスクールでの探究」24日開催(2025年2月12日)
- 朝日出版社、「CNNのニュースを使ったデジタル活用とリスニング指導の実践と理論について」3月開催(2025年2月12日)
- DMM.com、「オンライン英語学習で中高の英語授業が進化する!」3月31日開催(2025年2月12日)
- IssueHunt、サイバーセキュリティカンファレンス「P3NFEST」の登壇者とハンズオン講師を発表(2025年2月12日)
- JTB、中高生が観光や地域活性化をテーマとした探究成果のコンテスト「未来探究祭」Final STAGEを23日開催(2025年2月12日)
- ELSI大学サミット「AIを中心とした倫理的、法律的、社会的課題の取り組みを産学官が発表」3月開催(2025年2月12日)
- 聖学院高校、生徒・保護者・教職員・協力企業など対象に学習成果発表会を22日開催(2025年2月12日)