- トップ
- 企業・教材・サービス
- GAUSSとサイトビジット、「宅建士試験出題予測AI」を共同開発
2018年10月9日
GAUSSとサイトビジット、「宅建士試験出題予測AI」を共同開発
GAUSSはサイトビジットと提携して、AIによる試験問題予測サービス「未来問」を共同開発し、サイトビジットが運営する「資格スクエア」利用者と一般利用者に、9日から無料提供する。
21日に予定されている「平成30年度宅地建物取引士試験」に合わせた取組みで、サイトビジットがこれまで蓄積してきた宅建士試験の分析ノウハウと、GAUSSの最先端AI技術を活用することで、実際の宅建士試験に近い予測問題を体験できるという。
GAUSSは、サイトビジットが独自に93個のカテゴリーに分類した宅建士の過去問データを用いて、LSTM(Long short-term memory)モデルの開発を行い、カテゴリー的中率70%のAI予測エンジン開発に成功。
また、予測したカテゴリーと同じカテゴリーの問題を、予め蓄積した宅建士の問題データからランダムにピックアップし、予測問題を構成する。今後、さらなるチューニングや汎化を行い、さまざまな試験の予測に展開する方針。
過去の傾向から、宅建士は出題される50問のうち35問正解が合格点とされている。すなわち、出題されたうちの70%を正解すると合格できるということになる。
これはAIによる出題予測的中率70%と同率。仮に、この的中率が実証された場合、「未来問」の利用者は実際に出題される試験とかなり近い問題を事前に体験することでき、試験合格率が向上する見込みだという。
関連URL
最新ニュース
- 2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト 問題・回答速報・解説サイト情報サイト情報(ベネッセ/駿台・東進・河合塾・朝日新聞・中日進学ナビ)(2025年1月11日)
- 教育ネット、徳島県立全学校に「おたすけ学校AI」を実証導入(2025年1月10日)
- コドモン、岩手県奥州市の保育所7施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年1月10日)
- 約4割の学生が「5社以上」のインターンシップなどに参加 =学情調べ=(2025年1月10日)
- タイパ・コスパの高い「オンライン学習塾」が共働き家庭の支えに =オンライン指導塾そら塾調べ=(2025年1月10日)
- 受験は親にとっても大きな挑戦、受験生の負担を気遣う親が行う「見えない応援」とは =ジョンソン調べ=(2025年1月10日)
- リスキリング支援サービス「Reskilling Camp」、企業におけるリスキリング施策の実態調査(2025年1月10日)
- 社会構想大学院大学、「教育CIO養成課程」を2月に開講 ICTを活用した教育改革のリーダーを育成(2025年1月10日)
- アイディア高等学院、「個性に合わせた能力向上」をめざした教育を開始(2025年1月10日)
- 三信電気、日建学院の出席確認システムに顔認証の仕組みを導入(2025年1月10日)