2018年11月15日
京都大、佐藤彰洋准教授の「データ活用講座」12月17日東京で開催
京大オリジナルは、京都大学情報学研究科の佐藤彰洋特定准教授を講師に招き、「データ活用講座」を12月17日に東京・丸の内で開催する。
同講座では、データ解析にサービスデザインの手法を組み合わせたプログラムを提供する。講義でジャーニーマップとペルソナ設計について学んだ後、演習で社会行動に関するデータ分析を使いながら、データストーリーテリングの方法と、プロセスマイニングを社内で行う際に有用なフレームワークを学ぶ。ワークフローの調整、顧客満足の改善、新企画のプロジェクト推進の手段として効果が期待できる。
データストーリーテリングは、既存のデータを活用し、または、新しく集められたデータを活かして、データから見えてくる事実を含めつつストーリーを記述する方法。背景の異なる複数の部門の人たちと一緒に共通認識を作りながらこのような作業を行うことにより、ストーリーの登場人物の心の動きについて議論し、課題抽出を行うことが可能となる。講座では日常生活を題材として、データを使った基礎分析とデータジャーニーマップの作成を行う実習を通じ、データストーリーテリングについて学んでもらう。
社内業務や新規事業について方法論を学習したい人、自身の業務の見直しやデータ利活用についてアイデアを見つけたい人、プロセスの見直し、顧客満足の改善、新プロジェクト立ち上げを行いたい人に、新しい気づきと発見の機会を提供する。
開催概要
開催日時 : 12月17日 (月) 9:30~17:00
開催場所 : 京都アカデミアフォーラムin丸の内 [東京都千代田区丸の内1-5-1新丸の内ビルディング10階]
参加条件 : 特になし、プログラミングの知識は不要
参加人数 : 30名程度
参加費 : 5万円 (税込)
持ち物 : PC、筆記用具
申込締切 : 12月11日 (火)
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