2019年4月11日
京大、企業の実務者向け「人工知能講座」、5~11月に東京で開講
世界のAI研究の最先端拠点の1つ「京都大学知能情報専攻」と京大オリジナルは、企業の実務者向け講座「『⼈を知る』⼈⼯知能講座」を、5⽉23⽇〜11⽉末にかけて東京・丸の内で開催する。
この講座は、京⼤⼤学院情報学研究科知能情報学専攻の7つの研究室の教員が各1セッションを担当し、それぞれの最先端の⼈⼯知能の研究成果について「座学」と「演習」を組み合わせた集中講義を実施する。講座は3分野、セッションは7つある。
具体的には、「画像・音声・言語などにおけるメディア情報処理」、「数理論理学や統計的機械学習における理論基盤」、「脳活動やコミュニケーションの認知科学・心理情報学的解析」の3分野について学ぶことができる。
その第1弾として、5月23・24・30・31日の4日間、セッション1「画像メディア」の集中講義を開講する。
同セッションでは、コンピュータービジョンに関して、特に人の意図理解に着目。その最新の研究動向紹介を筆頭に、特徴量検出と識別器学習の基礎理論を踏まえ、深層学習の基礎からその体、顔、視線の向きの推定への適用を具体的に実装しながら理解を深める。
開講概要
開講日時:5月23日(木)~11月末(各セッション4日・全28日)9:30~18:00
開講会場:京都アカデミアフォーラムin丸の内[東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング10階]
定 員:各セッション30人程度
対 象:人工知能を活用した課題解決に取り組んでいる・取り組みたい技術者
受講料(税込):50万円/ 1セッション(昼食・懇親会付)、7セッション一括申込み280万円(税込、各セッションの受講者は異なっても可)
締切り:第1次5月9日(木)
必要なもの:受講生は無線LAN接続可能な自分のPCと電源アダプタを用意
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