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2018年11月16日
プログラミング教育用ドローン「Tello EDU」AppleとDJIで販売
Ryze Techは14日、プログラミング教育用ドローン「Tello EDU」を発表した。同製品はDJIオンラインストア、Appleオンラインストア、一部のAppleストアで販売開始される。
同社のTelloミニドローンは、物理学やエンジニアリング、コンピュータープログラミングを楽しく学べるツールとして、学校教育の場や科学・技術・工学・数学の教育分野のキャンプなどで活用されているという。
新製品の「Tello EDU」は、こうした長所をさらに拡張するように構築されている。Scratch/Swift/Pythonでプログラミングできるため、初心者でも経験を積んだプログラマーでも、楽しみながら学ぶことができる。
同機には、ドローンが認識・反応できる経路上の地点情報として使える4枚のミッションパッドが同梱されており、Wi-Fiアクセスポイントで複数のドローンからなる編隊をプログラミングし、同期した飛行ミッションや複雑なパフォーマンス飛行などを実行することができる。また、ビデオストリームデータへのアクセスが可能なため、ジェスチャーコントロールのような高度制御のコーディングを学習することもできる。
重量はわずか87g。HDカメラを搭載し、フリップやトリックが可能な飛行モードも備えている。さらに、学生や児童向けのバーチャルミッションに挑戦する専用アプリもあり、AppleのSwift Playgroundsアプリには「Tello Space Travel」アドベンチャーも用意されている。
価格は1万6800円 (税込)。15日からDJIオンラインストアstore.dji.com、Appleオンラインストアapple.comおよび一部のAppleストアで販売を開始する。「Tello EDU」はTelloアプリ、スマートデバイス用Tello EDUアプリ、iPad用Swift Playgroundsで操作できる。
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