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2019年1月23日
アグレックスとEduLab、データエントリーサービスを4月から提供開始
アグレックスとEduLabは22日、EduLabが提供するAI-OCR「DEEP READ」をオンプレミス環境で活用したデータエントリーサービスの4月からの提供開始に向け、営業活動を開始することを発表した。
両社は、それぞれが持つBPOノウハウやAI技術を連携することで、安全で効率的なデータエントリーサービスを提供するとともに、将来的には、RPAをはじめとする新たなソリューションの創出やAI関連サービスの拡張を目指していく。
文字認識技術として採用するEduLabの「DEEP READ」は、ディープラーニングに基づくAIを活用した手書き文字のデジタル化サービス。文字列の画像全体を判断することによって9割以上の精度で手書き文字のデジタル化を可能にするという。同技術とアグレックスの「データ処理・補正技術」を組み合わせることで、精度・品質の確保を実現する。
合わせて、アグレックスの提供する全国住所マスター「ADDRESS」をはじめとするCRMマスターファイルをディープラーニングのためのコーパスデータとして活用することで、データ読み取り精度のさらなる向上を図るとしている。
また、アグレックスの顧客の多くを占める金融系企業では、AIやRPAによる機械化への取り組みが進む一方、銀行情報やクレジットカード情報などの個人情報を扱うことから、よりセキュリティが強化されたオンプレミス環境で「AI-OCR」を活用する。アグレックスデータセンター内に「AI-OCR」エンジン搭載のサーバーを設け、ネットワークを経由することなく、「AI-OCR」を使ったデータ化処理を実現する。
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