2019年1月25日
河合塾、センター試験2019 受験生の自己採点結果を徹底分析、河合塾調べ
河合塾は、19日と20日に実施された大学入試センター試験について、同塾で行った大学入試センター試験受験者から寄せられた自己採点・志望校データの分析をもとに、センター試験の概況と受験生の志望動向についてまとめた。
2019年度参加人数は43万6634人、センター試験受験者の8割超に相当する。
それによると、英語(リスニング)、国語で平均点がアップ。英語(リスニング)は昨年過去最低の平均点となり話題になったが、今年は得点しやすかった様子がうかがえるという。また、英語(筆記)は平均点に大きな変動はないが、得点分布をみると高得点層でやや増加。
理科①では、最も選択者の多い生物基礎がダウンしたが、理科①4科目とも30~31 点台となり、選択科目による不公平感はほとんど感じられない。理科②では、受験者の多い物理、化学の平均点がダウン。理系生は理科で得点できなかったと感じている受験生が多かったと推測できるという。
理科、地歴・公民では平均点ダウンとなった科目はあるものの、英語 ・国語といった主要科目の平均点アップにともない、7科目型では文系・理系問わず平均点は上昇すると推定している。
その他、より詳細な志望動向や大学別学力分布、国公立大二次試験・私立大学センター試験利用入試への出願の目安となるボーダーラインなどはWebサイトから閲覧できる。
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