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2019年2月22日
カシオ、ワンクリックで無線投映できる「水銀フリープロジェクター」発売
カシオ計算機は、4000ルーメンの明るさとWUXGAの高解像度に加え、パソコンからワンクリックでプロジェクターに無線投映できる、水銀フリープロジェクターのハイグレードモデル「XJ-S400UN」(オープン価格)を6月に発売する。
この製品は、ICT活用が進む教育現場の使いやすさを考え、9つのエデュケーショナル・ソリューション機能(ES機能)を搭載している。
その一つが、簡単・スピーディーに無線投映できる「ワンクリックコネクション」。パソコンに専用ソフト「C-Connection(シーコネクション)」をインストールし、ワンクリックコネクションファイルをダウンロードしておけば、以降はこのファイルを開くだけで無線投映ができる。
ケーブル接続や無線設定に時間を費やすことなく、すぐに授業やプレゼンを始められる。さらに、パソコンとプロジェクターをつなぐケーブルが不要なので、教室のレイアウト変更もスムーズに行える。
このほか、最大40端末からの投映を一括管理する「モデレーター機能」や、パソコンのある教壇にいちいち戻ることなく手元のスマートデバイスから資料の切り替えなどが行える「PCリモート」など、学校はもちろん、会社での会議やプレゼンでも力を発揮する。
ハード面では、1.7倍光学ズームを搭載し、内部をブロック化した新しい冷却構造によりノイズの抑制と高い防塵性能を実現した。
また、同社独自のレーザー&LEDハイブリッド光源を発展させた「R-Hybrid(アールハイブリッド)光源」を採用。青色レーザーを赤に変換し、赤色LEDを補完することで、4000ルーメンの高輝度を実現しながら本体の小型化を図っている。
高圧水銀ランプを使わないため、ランプ交換不要で省電力、最短5秒で最高輝度に達する。使用後も待ち時間なく電源を落とせるクイックオン&オフなどの特長は、従来機種を継続。
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