- トップ
- 企業・教材・サービス
- すららネット、保護者向け「勉強ペアレント・トレーニング」をオンライン提供
2019年2月26日
すららネット、保護者向け「勉強ペアレント・トレーニング」をオンライン提供
すららネットは、保護者向けのサービス「勉強ペアレント・トレーニング」を、3月1日から提供開始する。
「ペアレント・トレーニング」とは、親が自分の子どもの行動を冷静に観察して特徴を理解したり、発達障害の特性を踏まえた褒め方や叱り方などを学ぶことで、より子どもの問題行動を減少させることを目標としている。
同社では、2018年から社内の臨床心理士を中心に、「ペアレント・トレーニング」のプログラム開発を推進してきた。
同社の「勉強ペアレント・トレーニング」は、オンラインで受講するため、場所を選ばない。近くに受講先がない人や、小さな子どもがいて移動が困難な家庭、お迎えの都合で通うことを断念していた人も、オンライン上であれば受講しやすくなる。
また、子育てだけに留まらず、勉強面についても取り扱っていく。子どもが自立して勉強できるように関わる「スキャッフォールディング」の実践法や、勉強のやる気を引き出す外発的動機付けと内発的動機付けを使い分ける関わり方などを学ぶことで、「宿題をしない」「習慣化が身に付かない」などの困りごとにフォーカスを当てていく。
読み書きが苦手、漢字が覚えられない子どもの学習支援についても扱い、「ペアレント・トレーニング」で学んだ子どもとの関わり方と組み合わせて、同社のクラウド型学習システム「すらら」との相乗効果と基礎学力の向上を狙う。
まずは家庭学習サービスからスタートし、「すらら」を導入している学習塾、学校、放課後等デイサービスなどへの提供も視野に入れていくという。
関連URL
最新ニュース
- 小学生の親の約7割が日常生活で「自己肯定感を意識することがある」と回答=イー・ラーニング研究所調べ=(2025年4月24日)
- 保護者の87.1%が「志望校は本人が決めた」=栄光ゼミナール調べ=(2025年4月24日)
- 受験生の子どもを持つ保護者が意識的に増やした行動は「子どもとの会話量」=塾選調べ=(2025年4月24日)
- すららネット×埼玉・朝霞市教委、AIドリルを活用した共同実証研究を開始(2025年4月24日)
- コニカミノルタジャパン、「tomoLinks」が「すららドリル」とAI学習支援で連携開始(2025年4月24日)
- 京都芸術大学、通学不要の芸術学士課程「音楽コース」を通信教育部に開設(2025年4月24日)
- 鳴門教育大学、「主体的に学び、創造的に実践する教師」養成のための学修環境を整備(2025年4月24日)
- スペースワンと東京海洋大学、AI技術を活用した水中ドローン活用の共同研究契約締結(2025年4月24日)
- 順天堂大学とアビームコンサルティング、AIを活用した医師の働き方改革に向けた共同研究を推進(2025年4月24日)
- DACホールディングス、教育関係者向け無料オンラインセミナーを5月29日開催(2025年4月24日)