2019年3月8日
立命館、5万人の学生・教職員のサポートを目指し「スマートDB」を導入
ドリーム・アーツは7日、同社のBPM型Webデータベース「ひびきSm@rtDB」(スマートDB)が、教職員の業務改革を目指す立命館に3月から導入されたと発表した。
立命館は立命館大学、立命館アジア太平洋大学の2つの大学に、4つの附属高校・中学校と1つの小学校、そして約3300人の教職員を擁し、約4万8000人の学生・生徒が学ぶ私学。
同校では、学生・生徒の一人ひとりが国際的に活躍し貢献できるような、幅広い教育研究を重視しており、教職員は様々な学生のサポートをしている。
しかし、学内での諸申請や「稟議申請」など、ほとんどすべての事務を紙で行っていたため、ワークフロー化を検討。学内の業務基盤を更に高度化させ整備するために、「スマートDB」を導入した。
「スマートDB」導入後は、Web画面上で必要項目を入力するだけで、どこでも即座に申請や各種手続きができるようになる。
書類の提出や受領にともなう手続きはもちろん、紙書類を手動でデータ化する必要がないため、事務作業量の削減が見込まれる。
まずは「稟議申請」、「施設予約・設備管理」、「発注・購買業務」などを対象にシステム化、ワークフローを使って事務を進められるようにする。
今後は、学生からの申請に必要なワークフローへの利用も検討し、職員が中心となってノンプログラミングで業務システムを構築していく。
また、「DreamArts クラウドサービス」(DCS)を採用したことで、バージョンアップ作業といったシステム管理工数も抑制。サービス基盤として日本マイクロソフトのクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」を採用することで、利用規模の変化やコンテンツの増加にも柔軟に対応できる環境を実現した。
関連URL
最新ニュース
- Polimill、天理市で省庁・自治体向けサポートAI「QommonsAI」の導入サポート研修実施(2025年2月21日)
- コドモン、山形県長井市の児童センター5施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- コドモン、長野県須坂市の公立保育所10施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- ゲシピ、小学生の保護者限定セミナー「子どもの英語上達は体験が全て」開催(2025年2月21日)
- 小中学生ともに5教科で好きな教科は「社会」、苦手な教科は「算数・数学」=ニフティ調べ=(2025年2月21日)
- 教育格差があると考える人は約7割 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年2月21日)
- 身近に通信制高校に通う人がいる10代は半数以上 =クリスク調べ=(2025年2月21日)
- 総合型選抜で一般入試を上回る成果を実感した学生が7割以上 =ブルーアカデミー調べ=(2025年2月21日)
- 8割の学生が「キャリアは自身で選択したい」と回答 =学情調べ=(2025年2月21日)
- 芝浦工業大学主催「高校化学グランドコンテスト」派遣チームが国際大会で第1位、第3位に入賞(2025年2月21日)