- トップ
- STEM・プログラミング
- 車輪の再発見、Scratch3.0オンライン版を拡張した「3Dドローン飛行シミュレーター」公開
2019年4月17日
車輪の再発見、Scratch3.0オンライン版を拡張した「3Dドローン飛行シミュレーター」公開
車輪の再発見は15日、プログラミング言語学習環境Scratch3.0のオンライン版を拡張した3Dドローン飛行シミュレーター「DroneSimulator3」を公開した。
DroneSimulator3は、作成したドローン飛行プログラミングを3Dシミュレーションすることができるもの。
MITメディアラボ(マサチューセッツ工科大学)が開発したScratch3.0のオンラインバージョンにドローン制御用ブロックを追加し、描画ステージをWebGLとUnityで拡張。
無料、無登録で使用することができ、インターネット経由のブラウザで動作するため特別なアプリケーションをインストールする必要もない。URLを配布するだけなので、データ管理やセキュリティの厳しい学校環境でも使用することができる。
簡単に制御プログラミングを作ることができ、精密な動きを何度でも自動で実行できる。飛行時間や空間に制限がなく、墜落や衝突の危険もない。
この飛行シミュレーターは、「ドローンの操縦の上達」が目的ではない。STEM教育用の教材に最適で、空中を飛行するための科学(Science)、科学を利用する技術(Technology)、機能を発揮させる工学(Engineering)、それらの根幹をなす数学(Mathematics)を学ぶことができるシミュレーターだという。ただし、現状ではドローン実機とのシンクロ飛行機能はない。
関連URL
「DroneSimulator3」詳細・利用方法
最新ニュース
- GLOE、高校生対象「埼玉eスポーツキャンプ2025」を企画・運営(2025年3月7日)
- 小中学生「将来就きたい職業」は男子1位「野球選手」、女子1位「パティシエ」=アデコ調べ=(2025年3月7日)
- 通信制高校、10代は6割が「良いイメージ」も、親世代は過半数が「良くないイメージ」=プレマシード調べ=(2025年3月7日)
- 総合型選抜の面接、受験生が苦戦したテーマは「自己PRの内容の深堀り」=じゅけラボ予備校調べ=(2025年3月7日)
- 教育関係者の2人に1人が「GIGAスクール端末の適正な処分方法を把握していない」と回答 =児童生徒のデータプライバシー協会調べ=(2025年3月7日)
- 週4日以上習い事をしている小中学生は36.8%、7割が「やめたくなったことがある」と回答 =ニフティ調べ=(2025年3月7日)
- Webデザインスクールの受講生68.3%の受講生が学習中に挫折しかけた =「CloudInt」調べ=(2025年3月7日)
- 近畿大学とNTT西日本、マイナンバーカードを活用して大学DXを推進(2025年3月7日)
- 星槎大学、教職課程登録学生対象に「教員採用試験対策講座」をオンラインで実施(2025年3月7日)
- TechBowl、Webアプリ開発の楽しさを伝える学習コンテンツ「Ruby Railway入門編」の提供を開始(2025年3月7日)