2019年6月12日
日本アクティブラーニング協会、「SDGsポイントプロジェクト」を開始
サマデイグループおよび日本アクティブラーニング協会は11日、国連事務総長特別顧問としてSDGsを策定し牽引するジェフリー・サックス博士の認定を受け、「SDGsポイントプロジェクト」を展開することを発表した。
世界的にSDGsの機運が高まっているなか、SDGsをテーマとして掲げるばかりでなく、目標達成に向けて行動できる人財が求められていることを踏まえ、サマデイグループと日本アクティブラーニング協会は、SDGsについて身近なことから「自分ごと」として取り組むためのマインドセットや行動力を養成する研修プログラムを開発した。また、そのような学びのプロセスを記録し、ポートフォリオとしてまとめることができるeポートフォリオシステムも提供している。これらが、このたびジェフリー・サックス博士らの認定カリキュラムに選ばれた。
「SDGsポイントプロジェクト」では、認定SDGsプログラムを修了した人財・組織に対してSDGsポイントが発行され、年間発行量に応じた金額をサマデイがCSDC(Center for Sustainable Development at Columbia University)とMP(Millennium Promise)に対して寄付。CSDCとMPがその寄付をSDGs達成のための取り組みに活用する。
今回認定された研修プログラムは、企業向けの「新しい人財開発プログラム」、教育機関向けの「新しい探究プログラム」および「新しい大学入試問題」。いずれもSDGs達成の当事者養成を目的としており、学校・塾・大学の教育活動や企業研修などに幅広く取り入れることができる。また、認定システムとしてSNS型eポートフォリオ「Feelnote」を提供している。
同プロジェクトの初回となる公開型のSDGs認定プログラムが今月、東京と大阪の2会場で実施され、アートとSDGsをテーマとした体感型探究プログラムに中高生200人~300人が挑戦する。
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