2019年8月30日
VR研修はこの2年でじわり増加 =デジタル・ナレッジ調べ=
デジタル・ナレッジが運営するeラーニング戦略研究所は、企業の教育研修担当者100名を対象に、企業研修におけるVR活用について6月末から7月初めにかけてアンケート調査を実施し、その結果をまとめた報告書を29日に公開した。
それによると、「VRを研修に導入している」と答えたのは9%にとどまったものの、2年前の調査時に比べて着実に増えていることが明らかとなった。大企業に限定した場合、約3割がVRを導入している。また、回答者の約半数がVR研修を「導入したい」「導入を検討したい」と回答しており、企業研修分野におけるVR活用は今後さらに進むことが見込まれる。
そのほか、同報告書では、企業研修にVRを活用するメリットやVR研修の効果を高めるための手法、VRを導入する上での課題などが明らかにされており、受け身の受講ではなく、能動的に体を動かして「実践を体験できる」VRが企業研修に大きな変化をもたらす可能性について伝えられている。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)