2019年9月2日
「Society5.0」に対応した人材育成する「東京国際工科専門職大学」 来春開学
来春開校を目指している「東京国際工科専門職大学」は8月30日、文部科学省の大学設置・学校法人審議会で設置認可の答申を受け、近く文科大臣から2020年4月開学の設置認可がなされる見通しとなったと発表した。
同校は、日本で唯一の「AI・IoT・ロボット」「ゲーム・CG」分野を網羅した専門職大学として、米国スクウェア・エニックス、バンダイナムコスタジオ、チームラボをはじめグローバルなトップ企業と連携。
また、AI・人工知能のハイスペックシステムやVR、3Dプリンタ、モーションキャプチャー、ワークステーション、産業用ロボットなど、最先端のソフト・ハードを完備。プロと同じ制作・開発環境で、数多くのプロジェクトを制作・開発することができる。
テクノロジーを駆使し、政府主導の超スマート社会「Society5.0」のなかで、新しい価値やサービスを生み出し、社会課題を解決する人材を育成する。
工科学部の中に2つの学科を設ける予定で、「情報工学科」(入学定員120人)はIoT、ロボット、AI、ビッグデータなどの新たな技術を産業や社会に取り入れてイノベーションを創出し、「Society 5.0」の時代に対応する学科。AI戦略コース、IoTシステムコース、ロボット開発コースの3コースがある。
また、「デジタルエンタテインメント学科」(同80人)は、IT技術の応用でさらにインタラクティブなゲームやデジタル映像が求められる時代に対応する学科で、ゲームプロデュースコースとCGアニメーションコースがある。
「入試要項」は、9月初旬以降に公式WEBサイトで公開予定。オープンキャンパス・電話・Eメールでも、出願方法・入試内容・出願書類などについて確認することができる。また、初回の入試は9月中旬以降を予定。
開校概要
大学名称:International Professional University of Technology in Tokyo
開校場所:東京都新宿区西新宿1-7-3 総合校舎コクーンタワー
学部・学科:工科学部・情報工学科/デジタルエンタテインメント学科
開学時期:2020年4月
学長予定者:吉川弘之氏(東京大学総長、放送大学長などを歴任)
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