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2019年9月11日
Z会×EduLab、AIを活用した「スピーキング自動採点」を共同開発
EduLab(エデュラボ)は10日、増進会ホールディングス(Z会グループ)と資本業務提携を締結し、取組みの第1弾として、AIを活用した「英語スピーキング能力の自動採点」に関する共同研究を開始する、と発表した。
両社は、2018年12月に資本提携を締結したが、今回、共同研究契約を結んで業務提携を本格的に開始する。
Z会グループの学習コンテンツ・添削指導ノウハウと、EduLabのテスト技術・IT技術を掛け合わせることで、最先端の教育機会の提供に向け、幅広く連携していく。
その第1弾として、英語学習でのスピーキングの能力測定と自動採点技術の共同研究をスタートさせる。
Z会グループが実施する英語4技能テスト「英語CAN-DOテスト」(2018年度受験者は約8000人)での数万規模の解答音声データ、観点別の評価データを活用して、EduLabのテスト技術とAIを活用した自動採点技術を用いることで、「スピーキング自動採点」の研究開発に着手する。
また、この共同研究では、CEFR-Jの開発者である投野由紀夫・東京外大大学院教授を監修者に迎え、スピーキング自動評価の妥当性や信頼性に関するアドバイスや、研究成果の学会などでの共同発信を行っていく。
EduLabは、EdTech分野での新事業の開発・投資、教育ITソリューション・プラットフォームの提供などを、東京、シアトル、シンガポール、香港、北京、上海、バンガロール、プネを拠点として展開している。
一方、Z会グループはZ会、栄光をはじめとするグループ各社を通じ、通信教育、学習塾、英会話教室、書籍、模擬試験、アセスメント、ICTを使った指導などの幅広い教育サービスを、幼児~大学生・社会人に至る幅広い年齢層に提供している総合教育グループ。
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