2019年9月27日
戸田市教委、小中学校のデバイス管理に「Zip40充電カート」導入
シネックスジャパンは26日、エルゴトロンの「Zip40充電カート」が、埼玉・戸田市教育委員会に採用・導入されたと発表した。
「Zip40充電カート」は、15.6インチまでのChromebook、ノートパソコン、タブレットの充電・収納・移動・固定・保護を1台でこなす多機能カート。
戸田市の小中学校では近年、生徒1人につき1台のChromebookを使った授業が増えており、ICT教育を円滑に行うために、Chromebookを一括管理、充電する安全で使いやすい充電カートの導入が急務だった。
同教委は、充電カートの選定にあたって、「40台の充電電力を自動的に適正配分する機能を有し、最大消費電力を1200ワット以内に収める機能を有すること」「管理用PCなどに使えるサービスコンセント(2口)を有し、保管庫はマスタースイッチでON・OFFができること」など厳しい条件を設定。
エルゴトロンの「Zip40充電カート」はそのすべてをクリア。電気安全法に適合(PSE表示)し、ULなどの国際安全規格に準拠、5年間の保守サービスにも対応しており、長期間、安全に利用できることから、今回の採用が決定した。
戸田市の各小学校では、「Zip40充電カート」でICT教育の日常化を実現できたと、現場の教師にも好評だという。2018年度には各小学校、2019年は各中学校が導入した。
なお、エルゴトロンの充電カートは、10月9日に東京・六本木で開催予定の「COLLABORATE」をテーマにしたITソリューション展「SYNNEX Inspire Japan 2019 Tokyo」に展示予定。
関連URL
最新ニュース
- ベネッセ、ミライシード「オクリンクプラスPOWER UPDATE」ウェブセミナー5月8日開催(2025年4月23日)
- 離島のICT教育を支えるHP Fortis x360 G5 Chromebook(HP eSIM Connect対応)(2025年4月23日)
- 英語を習っている小学生の約4割が「実践的な英会話力の向上」を最優先=KIQ調べ=(2025年4月23日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が長野県原村で提供開始(2025年4月23日)
- 徳志会、5月病に関する実態調査2025年版を発表(2025年4月23日)
- ランドセルの重さ、平均3.94kgで2年連続減少も小学生の約9割が「重い」と実感=フットマーク調べ=(2025年4月23日)
- TENHO、DXハイスクール採択校の北海道函館工業高校で「探求学習」授業を実施(2025年4月23日)
- エスペラントシステム、読書支援サービス「読書館」を新潟大学附属長岡小学校が導入(2025年4月23日)
- 駒澤大学、事務業務にGoogleの生成AIサービス「Gemini Education」を導入(2025年4月23日)
- やる気スイッチグループ、中学生とその保護者を対象に9都道府県で「高校進学説明会2025」開催(2025年4月23日)