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2019年9月27日

科学の魅力を伝える良書ラインナップ「科学道100冊2019」を発表

理化学研究所と編集工学研究所は26日、書籍を通じて科学者の生き方や考え方、科学のおもしろさや素晴らしさを届ける事業「科学道100冊」の2019年度版「科学道100冊2019」を発表した。


「科学道100冊」では、科学者の思考プロセスを6つのステージで取り出し、それぞれのステージに沿った書籍を選んで100冊としてまとめている。このたびの「科学道100冊2019」は、2017年の「科学道100冊」、子ども向けの「科学道100冊ジュニア」に続く発表となる。

中学生・高校生を中心とした幅広い層に科学の魅力をより多面的かつ継続的に伝えるべく、毎年恒例のアニュアル化を企画し、その第1弾となる「科学道100冊2019」を発表した。選書は理研の全職員を対象に、研究部門や事務部門を問わずにアンケートで「大人になる前に出会ってほしい科学道の本」を募り、科学の教育・啓発の観点から必読書といえる良書を挙げた上で、理研と編集工学研究所で構成する選書委員会で決定した。

「科学道100冊2019」は「テーマ本」「科学道クラシックス」の各50冊、計100冊で構成されている。「テーマ本」は今が旬な科学トピックなどを選出、また「科学道クラシックス」は、時代を越えて読み継ぎたい本として選んだオールタイム・ベスト50となっている。

「科学道100冊2019」を開催したい図書館・教育機関・各種団体を募集している。参加団体へは書棚ツール一式とブックレットを無償で提供する。開催期間は来年3月31日まで。

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「科学道100冊2019」

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