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2019年10月24日
IoT開発ボード「obniz Board」が「東大阪モノづくりICTクラブ」の教材に採用
CambrianRoboticsは23日、同社が開発・提供するIoT開発ボード「obniz Board」が、総務省の地域ICTクラブ普及推進事業採択の「東大阪モノづくりICTクラブ」の教材として採用されたことを明らかにした。
「東大阪モノづくりICTクラブ」では、モノづくりのまち東大阪の製造業に関わる事業者や施設と、アジア太平洋トレードセンター(ATC)に集積するICT関連およびロボット開発事業者が連携し、モノづくりとICTを一緒に学べる地域コミュニティの場を設け、各業界のプロが講師となって実践的な教育プログラムを提供している。
「obniz Board」はさまざまな機器のIoT化と制御をインターネット経由で簡単、迅速に行うことができるIoT開発ボードで、プログラム言語を選ばないシンプルなソフト開発が可能であること、インターネットを介して遠隔で複数のハードウェアをコントロールできることを特徴としている。クラウド側のみでソフト開発ができるため安価かつスピーディな導入が実現でき、またSTEM教育における各種教材・キットにも容易に導入することができる。
同製品は、モノづくりとICTを同時に学ぶという「東大阪モノづくりICTクラブ」のコンセプト実現に最適な教材として評価され、9月14日に1回目のプログラミング講座が実施された。当日は、参加した子どもたちがスマートフォンから操作できるラジコン作成のプログラミング学習を行った。
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