2019年11月1日
FIRST Japan、世界を目指す高校生ロボットチームのファンドレイジングを支援
青少年科学技術振興会FIRST Japanは10月31日、クラウドファンディングサービス「Makuake」を活用し、世界のロボット競技会への出場を目指す高校生チームのファンドレイジング活動のサポートを行うことを発表した。
米国FIRSTの主催する国際ロボット競技会に出場する日本の高校生チームが増えているが、大会に出場するにはチーム登録費、渡航費、活動費で大きな資金が必要となり、また、大会の趣旨として活動費全般をチームで集めることが奨励されているため、これまでチームはそれぞれクラウドファンディングサービスを利用してきた。しかし、高校生がクラウドファンディングを学びプロジェクトを立ち上げるには高いハードルがあった。
そこで今回、国際ロボット競技会「FIRST Robotics Competition」や「FIRST Global Challenge」に出場する国内チームを管理するFIRST Japanでは、クラウドファンディングの実施を希望するチームをMakuakeに紹介し、Makuakeは当該チームに対してファンドレイジングの基礎、プロジェクトの立ち上げ方を指導し、プロジェクトの終了までをサポートする環境を提供することとした。
その第1弾として、10月にドバイで開催された「FIRST Global Challenge」に出場した日本代表チームのプロジェクトを支援した。今後、高校生を対象とする「FIRST Robotics Competition」に出場する日本チームを中心に継続的にサポートしていく。
関連URL
最新ニュース
- Polimill、天理市で省庁・自治体向けサポートAI「QommonsAI」の導入サポート研修実施(2025年2月21日)
- コドモン、山形県長井市の児童センター5施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- コドモン、長野県須坂市の公立保育所10施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- ゲシピ、小学生の保護者限定セミナー「子どもの英語上達は体験が全て」開催(2025年2月21日)
- 小中学生ともに5教科で好きな教科は「社会」、苦手な教科は「算数・数学」=ニフティ調べ=(2025年2月21日)
- 教育格差があると考える人は約7割 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年2月21日)
- 身近に通信制高校に通う人がいる10代は半数以上 =クリスク調べ=(2025年2月21日)
- 総合型選抜で一般入試を上回る成果を実感した学生が7割以上 =ブルーアカデミー調べ=(2025年2月21日)
- 8割の学生が「キャリアは自身で選択したい」と回答 =学情調べ=(2025年2月21日)
- 芝浦工業大学主催「高校化学グランドコンテスト」派遣チームが国際大会で第1位、第3位に入賞(2025年2月21日)