2019年11月1日
FIRST Japan、世界を目指す高校生ロボットチームのファンドレイジングを支援
青少年科学技術振興会FIRST Japanは10月31日、クラウドファンディングサービス「Makuake」を活用し、世界のロボット競技会への出場を目指す高校生チームのファンドレイジング活動のサポートを行うことを発表した。
米国FIRSTの主催する国際ロボット競技会に出場する日本の高校生チームが増えているが、大会に出場するにはチーム登録費、渡航費、活動費で大きな資金が必要となり、また、大会の趣旨として活動費全般をチームで集めることが奨励されているため、これまでチームはそれぞれクラウドファンディングサービスを利用してきた。しかし、高校生がクラウドファンディングを学びプロジェクトを立ち上げるには高いハードルがあった。
そこで今回、国際ロボット競技会「FIRST Robotics Competition」や「FIRST Global Challenge」に出場する国内チームを管理するFIRST Japanでは、クラウドファンディングの実施を希望するチームをMakuakeに紹介し、Makuakeは当該チームに対してファンドレイジングの基礎、プロジェクトの立ち上げ方を指導し、プロジェクトの終了までをサポートする環境を提供することとした。
その第1弾として、10月にドバイで開催された「FIRST Global Challenge」に出場した日本代表チームのプロジェクトを支援した。今後、高校生を対象とする「FIRST Robotics Competition」に出場する日本チームを中心に継続的にサポートしていく。
関連URL
最新ニュース
- Barbara Pool、渋谷区教委が小・中学校の探究を集約する「My探究」サイトを公開(2025年12月24日)
- 「マイナビ 2027年卒 インターンシップ・キャリア形成支援活動に関する企業調査」結果発表(2025年12月24日)
- 山形市、高校生のAI学習を支援する「ガバメントクラウドファンディング」開始(2025年12月24日)
- 「第11回関西教育ICT展」出展企業募集中 説明会動画を公開(2025年12月24日)
- 鎌倉女子大学短期大学部、授業の一部をオンデマンドで受けられる「DX時間割」来春導入(2025年12月24日)
- ドローンショー・ジャパン、高校生ドローンレーサー山本悠貴選手「WTW全国大会2025」2連覇(2025年12月24日)
- ユードム、小学生向けプログラミング大会「ユードムチャレンジカップ2025」に特別協賛(2025年12月24日)
- 丸文、AIコミュニケーションロボ「Kebbi Air」の教育市場への本格参入始動(2025年12月24日)
- SCC、全国の学生927人が参加した「アプリコンペ2025」の受賞作品を決定(2025年12月24日)
- Google for Education、「生成AIの『普段使い』で実現するこれからの教育現場」2月開催(2025年12月24日)











