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2020年1月6日
算数ドリルの写真を撮るとAIがヒントをくれるサービス『スタディメーター』を無料公開
未来技術推進協会は2日、協会メンバーの開発した算数学習支援サービス『スタディメーター』を無料公開すると発表した。
算数学習支援サービス『スタディメーター』は、スマートフォンで算数の問題を写真に撮ると、AIが問題の内容を分析し、その問題を解くためのヒントを提示してくれるサービス。
最大の特徴は、専用の問題集があるのではなく、学校の教科書や塾のテキストなど、家にある教材をそのまま使えること。同協会メンバーで本サービス開発者の箕輪氏は「算数習得の一番の近道は、いろいろな教材に手を出すのではなく、学校の教科書1冊をしっかりマスターすること」と語っており、AIが家庭教師の役割を担うことで、新しい教材を購入することなく、手元にある教材の学習効果を最大化することを目指しているという。
現時点で、本サービスは小学1年から小学6年までの文章問題に対応。「今後は、AIの問題認識精度を改良するとともに、図表や動画による解説の充実化や、中学・高校の数学への対応にも取り組んでいきたい(箕輪氏)」としている。
現在、サービスは無料公開されており、カメラ付きのスマートフォンがあればすぐに利用することができる。
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