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2020年1月16日
情報セキュリティ、ランサムウェア対策に有効な「TiFRONT」の取扱い開始
情報セキュリティは15日、PIOLINK(パイオリンク)社と販売パートナー契約を締結し、PIOLINK社製のセキュリティスイッチ「TiFRONT」の取り扱いを開始した、と発表した。

TiFRONTは、セキュリティエンジンを搭載したハードウェア製品で、ランサムウェア対策、Windows XPなどのサポート終了端末のセキュリティ確保、内部不正の取り締まりに有効。
L2スイッチやHUBをTiFRONTに置き換えることで、基本的な通信のスイッチング機能とセキュリティ対策機能の両方を担わせることができる。
最小限の構成変更で導入が完了し、その後は自動でネットワークの監視を行い、危険な通信だけをブロック。これにより、業務を止めないでセキュリティ対策ができる。
同製品は、これまでのセキュリティ製品(ファイアウォールやエンドポイント対策)に付加できる。配下に属するすべての端末を保護することができ、Windows XPなど脆弱性を抱えた端末を含むネットワークのセキュリティ対策として有効。
TiFRONTが攻撃を検知すると、それに関わる不正な通信および内部拡散の経路となる通信を遮断。感染の拡大や事態の深刻化(ラテラルムーブメント)を防ぎ、被害を最小限に抑える。マルウェアがUSBメモリなどを媒介として持ち込まれた場合も、同様に機能する。
検知には、ふるまい検知方式を採用しているおり、ランサムウェアや標的型攻撃など、未知の脅威にも効果がある。
TiFRONTが設置されているネットワークに属する端末の情報を管理できる。ネットワーク内での不正接続を検知し、必要に応じて遮断。内部からの不正接続対策ができる。
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