- トップ
- 企業・教材・サービス
- 聴覚障がい者支援アプリ「こえとら」、改良を加えて利便性を向上
2020年1月21日
聴覚障がい者支援アプリ「こえとら」、改良を加えて利便性を向上
フィートは20日、手話や筆談を使わずに、聴覚障がい者と健聴者とのコミュニケーションを実現する、同社の聴覚障がい者支援アプリ「こえとら」を改良して利便性を向上させたと発表した。
「こえとら」は、情報通信研究機構(NICT)が研究開発に取り組む「音声」を「文字」に変換する音声認識技術と、「文字」を「音声」に変換する音声合成技術をベースにして、スマホ向けに開発されたアプリ。
同社は、NICTから技術移転を受け、これまでにiOS版、iPad版、およびAndroid版を提供。また、英語版「KoeTra」(iOS版)も配信。「こえとら」と「KoeTra」のダウンロード総数は、今年1月時点で18万回を達成した。
今回の改良では、「横画面(ランドスケープ)」表示(iPad版)と、「履歴会話の再使用」に対応できるようにした。
「こえとら」のユーザインターフェースは縦向き画面(ポートレート)表示が基本だったが、縦向き画面固定では、利用者はキーボードが小さく文字入力の操作性に不便さを感じることなどがあった。
そこで今回、「横画面」表示にも対応。画面の横回転に応じてユーザインターフェースが切り替わり、文字入力の操作性と文字読み取りの視認性が高まることから、利用シーンを選ばずアクティブにユーザビリティが異なる縦横画面を選べるようになった。
また、「履歴会話の再使用」では、会話を繰り返して使う状況に対応。「履歴を見る機能」から、直前に使われてきた会話が再び使用できるようになった。さらに、一部のユーザインターフェースを改良したことで、コミュニケーションがよりスムーズになり、利用者の利便性が向上した。
関連URL
最新ニュース
- Barbara Pool、渋谷区教委が小・中学校の探究を集約する「My探究」サイトを公開(2025年12月24日)
- 「マイナビ 2027年卒 インターンシップ・キャリア形成支援活動に関する企業調査」結果発表(2025年12月24日)
- 山形市、高校生のAI学習を支援する「ガバメントクラウドファンディング」開始(2025年12月24日)
- 「第11回関西教育ICT展」出展企業募集中 説明会動画を公開(2025年12月24日)
- 鎌倉女子大学短期大学部、授業の一部をオンデマンドで受けられる「DX時間割」来春導入(2025年12月24日)
- ドローンショー・ジャパン、高校生ドローンレーサー山本悠貴選手「WTW全国大会2025」2連覇(2025年12月24日)
- ユードム、小学生向けプログラミング大会「ユードムチャレンジカップ2025」に特別協賛(2025年12月24日)
- 丸文、AIコミュニケーションロボ「Kebbi Air」の教育市場への本格参入始動(2025年12月24日)
- SCC、全国の学生927人が参加した「アプリコンペ2025」の受賞作品を決定(2025年12月24日)
- Google for Education、「生成AIの『普段使い』で実現するこれからの教育現場」2月開催(2025年12月24日)











