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2020年1月30日

大学・短期大学における資格活用割合「漢検」57%、「文章検」42%

日本漢字能力検定協会は、2019年度「漢検」「文章検」資格活用状況調査を行い、29日その結果を公開した。

同協会では、漢字の読み書きと運用能力を測定する「日本漢字能力検定(漢検)」および論理的な文章力を客観的に測定する「文章読解・作成能力検定(文章検)」を主催している。協会では、昨年8月から11月に、全国の大学・短期大学1074校と専修学校2754校を対象に「漢検」「文章検」の入学試験などにおける活用状況調査を実施した。


それによると、「漢検」を活用している大学・短期大学は615校(57.3%)、うち入試に活用しているのは571校だった。また、「文章検」を活用している大学・短期大学は454校(42.3%)、うち入試に活用しているのは437校となった。

また、「漢検」を活用していると回答した専修学校は623校。活用の種類としては、「経済的援助(受験料、入学金、授業料減免などが受けられる要件の1つとする)」が252校と最多で、次いで「合否判定考慮・参考(申請があれば入試時に参考にする)」が224校という結果となった。

関連URL

調査の詳細
「漢検」大学・短期大学

「漢検」専修学校

「文章検」

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