2020年2月10日
山本学園高、「NTTドコモ5G」活用した探求授業を19日公開
山本学園高校は、NTTドコモの5G技術が「探求授業」でどのように活用できるのかを実際の授業で検証するため、19日に同校で探究授業を公開する。
同校はこれまで、オープンパートナーとして、NTTドコモと教育における5G技術の活用について議論を進めてきた。
5Gの特性は、新学習指導要領の理念、特に「探究」授業を支える強力なツールになりうると捉えている。
そこで今回、「探究」授業の中のどのような場面で5G技術が活用できるのかを、実際の授業の中で検証することにした。
当日は、同校「ビジネスコース」2年生16人を対象に、「最新技術で支える山形の未来」というテーマで、4次元中継によるパネルディスカッション授業を行う。
同校とトヨタカローラ山形本社、山形市役所、NTTドコモ東北支社の4か所をネット回線で結び、多次元中継でパネルディスカッションを実施。
こうした取り組みは、全国的にも数が少なく、とりわけ山形では初の試み。今回の公開授業を通じて、山形の技術・教育の進捗を広く知らせたいという。
「公開授業」実施概要
実施日時:2月19日(水)13:25〜15:15(企画説明12:25〜13:15、質疑応答15:30~)
実施会場:山本学園高校・ICTルーム[山形県山形市城西町3-13-7]
授業内容:4次元中継によるパネルディスカッション授業
利用技術:NTTドコモ東北支社から5G回線で接続し、4Kの高精細な映像を中継。また、同校では山形パナソニックの協力で、光回線を利用し高精細な映像の受信やTV会議システムの接続を行う。
参加条件:県内の教育機関、教育関連企業の人
参加申込み:(メール)makoto-t@yamamotogakuen-h.ed.jp
*氏名、メールアドレス、所属先を明記
関連URL
最新ニュース
- 「仕事とAI」、約3割が「自分の仕事が代替される可能性がある」と実感= NEXER 調べ=(2025年12月25日)
- ガクシー、高校生・大学生・保護者を対象に「学びとお金の調査2025」実施(2025年12月25日)
- 英語学習者の8割が挫折と悩みを繰り返す”学習ゾンビ化” =レアジョブ調べ=(2025年12月25日)
- 小中高校生の日常生活に関する調査2025、お年玉・楽しい時間など=学研ホールディングス調べ=(2025年12月25日)
- 11カ国調査で見えた親の「子ども観」が「将来への期待」に与える影響=スプリックス教育財団調べ=(2025年12月25日)
- BREXA Technology、運送業向けeラーニングシステム「Logi Learn」提供開始(2025年12月25日)
- システム ディ、校務支援クラウドサービス「School Engine Web出願システム」山形県教育局が導入(2025年12月25日)
- 鳥羽商船高専、商船学科学生が「クラウド型船員労務管理」を体験(2025年12月25日)
- SAMURAI、埼玉県立蕨高校で「生成AI活用した探究学習」の授業を実施(2025年12月25日)
- 岡山大学、教員免許・保育士資格希望者へ「こども性暴力防止法」施行に伴う留意事項(2025年12月25日)











