2020年2月17日
文科省、GIGAスクール構想で「学びの変容イメージ」を提示
文部科学省は13日、Webサイト「GIGAスクール構想の実現について」を更新し、「未来の学び」構築パッケージを追加、「学びの変容イメージ」等を提示した。
「未来の学び」構築パッケージ」では、「文部科学省『GIGAスクール構想』の実現パッケージによる『クラウド活用』『高速大容量通信環境』『1人1台学習者用端末』の学校ICT基盤整備を中核として、新しい学習指導要領に基づき、公正に個別最適化され、未来社会を創造する力を育む『未来の学び』の環境整備を省庁横断的に支援する。」として、総務省、経済産業省と連携して、「学びの先端技術活用等への支援策」を推進するとしている。
また、「『1人1台端末・高速通信環境』がもたらす学びの変容イメージ」では、1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備することで、特別な支援を必要とする子供を含め、多様な子どもたち一人ひとりに個別最適化され、資質・能力が一層確実に育成できる教育ICT環境を実現することで、「学びの深化」と「学びの転換」を実現するとしている。
あわせて、「学びの変容イメージ」を「ステップ1」から「ステップ3」の段階的に解説。
GIGAスクール構想の「端末整備事業の事業スキーム」や「GIGAスクール構想の実現に向けた1人1台端末整備 基本モデル例」、今後のスケジュールやセミナー開催情報なども掲載した。
関連URL
最新ニュース
- 日光市、奥日光や世界遺産「日光の社寺」などの教育旅行向けメタバース空間を公開(2024年3月19日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が高知県高知市で提供を開始(2024年3月19日)
- 日本漢字能力検定協会、全国の高校の5割以上が漢検を入試で評価(2024年3月19日)
- 「スキルアップの方法に関する実態調査」の結果を発表 =スキルアップ研究所調べ=(2024年3月19日)
- 小学6年生の1分間の入力文字数(中央値)83文字に =教育ネット調べ=(2024年3月19日)
- JAPET&CEC、「NEXT GIGA時代の教育データ活用」オンデマンド配信(2024年3月19日)
- 朝日小学生新聞×ドズル、全国の小学校5000校にインターネットマナーを学ぶ教材を無償配布(2024年3月19日)
- palan、AR作成ワークショップをN高・S高の体験学習プログラムで実施(2024年3月19日)
- 栗田工業、昭島市立多摩辺中学校で微生物燃料電池について学ぶ出前授業を実施(2024年3月19日)
- 小林製薬、兵庫・宍粟市の小学校で「正しいトイレ掃除⽅法」などの出前授業(2024年3月19日)