2021年6月14日
文科省、「GIGAスクール構想」調査協力者会議での配布資料を公開
文部科学省は11日、「GIGAスクール構想」で整備された1人1台端末の利活用について検討するために設置した「調査研究協力者会議」の第1回会議で配布した資料を公開した。
第1回会議は9日に開催。GIGAスクール構想の実現に向けた最新の取組状況や、1人1台端末の利活用促進に向けた考え方に関する資料を配布した。
公開された「GIGAスクール構想の実現について」と題する資料では、各自治体のICT環境整備の進捗状況について、全自治体など(1812)のうち1748自治体(96.5%)が2020年度内に納品を完了する見込みで、64自治体(3.5%)は納品完了しない見込みだという。
文科省の推進方策については、①整備された1人1台端末の積極的な利活用などの促進、②通信ネットワークの円滑な運用確保に係る対応の促進、③高校の学習者用コンピュータなどのICT環境整備の促進、という3つの観点から、安定的・積極的な運用に向けた事前の確認、今後の改善方策に向けての取組を促進していく。
また、GIGAスクール構想の実現に向けて、1人1台端末及び高速大容量通信ネットワーク環境の積極的な活用を推進するため、文科省に設置した「GIGA StuDX 推進チーム」の体制を強化し、教育活動で参考となる事例の発信、課題の共有などを通じて、全国の教育委員会・学校に対する指導面での支援活動を本格的に展開するという。
第1回会議では、文科省が実施予定の調査について、各委員が調査方法や項目について意見を出し合った。同会議は5回ほど行い、今年度中に方針を示す予定。
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