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2020年3月11日
IIBC、TOEIC Program団体特別受験制度に4月からオンライン方式を追加
国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は、英語で聞く・読む・話す・書く能力を測定するTOEIC Programのすべての団体特別受験制度(IPテスト)に、4月からオンライン方式での実施を追加する。
場所や時間を選ばずに実施できるオンラインでのIPテストを、TOEIC Programを制作している「Educational Testing Service」(ETS)が新たに開発した。
また、TOEIC L&R団体特別受験制度(TOEIC L&R IPテスト)については、これまでのマークシート方式のテストに加えて、オンラインでの1時間のテストを追加。
オンライン化にあたり、CAT(Computer adaptive test)の仕組みを取り入れることで、テスト時間を2時間から1時間に短縮できるようになった。
個人で受験するTOEIC L&R公開テストは、従来どおり、マークシート方式のテストで実施。
オンライン方式の概要
受験料:IPテストの受験料は、マークシート方式・オンライン方式ともに4230円(税込)
受験:担当者は、テスト実施の申込みからテスト結果受領までをインターネット上で行うことができる
テスト結果:
・公開テスト、IPテストおよびIPテスト(オンライン)のテスト結果(スコア)の意味は同じ。ただし、IPテストは、同協会の管理下で実施・運営する公開テストと異なり、テスト実施の進行・管理を実施団体に委ねている点から、Official Score Certificate(公式認定証)は発行されない
・受験者は、TOEIC L&R IP(オンライン)の受験終了後、その場でパソコンの画面上に表示されるスコアを見ることができる
・紙のスコアレポートは発行されないが、後日、オンライン上に結果がPDFファイルで表示されるので、必要な場合は、PDFをダウンロードし、印刷することができる
・担当者は、「TOEIC Listening & Reading IPテスト」(オンライン申込サイト)CSVまたはTSV形式でテスト結果のデータファイルをダウンロードできる
IPテスト、公開テストの違い
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