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2020年3月26日
東京書籍など3社、「GIGAスクール構想」実現に向け新しい学習法を共同開発
東京書籍、教育同人社、Lentranceの3社は25日、各社のデジタル教科書・デジタル教材・ICTプラットフォームを効果的に連携させ、「教科の学びを深め、教科の学びの本質に迫る」新しい学習方法を共同開発し、「GIGAスクール構想」の実現に向けて、4月から学校現場に提供すると発表した。

3社はこれまで、小学校の算数でのICTを活用した指導と学習方法について共同研究してきた。
「紙」媒体である教科書と教材の利点と「デジタル」の利便性を踏まえ、「Lentrance(レントランス)プラットフォーム」の機能を活かし、子どもたちの学びを深める理想的な形を追求すべく具現化を目指し、新学習指導要領が実施される今年4月に向けて、デジタル教科書・デジタル教材・ICTプラットフォームの製品化に取り組んできた。
今回リリースする「デジタル教科書」「デジタル教材」は、「教科書」と「ドリル」が同じプラットフォームを使用することで、授業に使われる「教科書」と自学自習に使われる「ドリル」が密接な関係となり、円滑に自学自習を進め「学習のしかたを身に付けること」ができるという。
「GIGAスクール構想」の実現に向け、インフラ・ハードウェアの充実が進む中、3社は教科書・教材のほか、紙教材とデジタル教材の併用による新しい学習スタイルを提案。学校現場での指導法に合致したコンテンツの提供と実証研究を引き続き行っていく。
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