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2020年4月16日

メイツ、タブレット型教材「英検アプリ」にAIを搭載

メイツは17日、同社のタブレット型教材「英検アプリ」に、苦手問題を作成できるAIの搭載を開始すると発表した。

AI搭載で、過去3年間の、1万人近くの英検アプリユーザーのデータを元に、AIが各生徒に最適な問題を生成。AIを活用し英検合格に向けた学習を行う機能を持ったアプリが誕生する。

「英検アプリ」は、限られた時間でも効率的に英検、4技能の学習ができるように開発されたものだが、代表的な機能の1つに、診断テストの結果から生成される「苦手リスト作成」がある。

この機能を強化し、更なる学習効率の向上を図るために、今回、AIを開発し搭載した。

AI搭載で、問題生成の精度が大きく向上。AIが、1万人近くのアプリユーザーの正誤データから、搭載されている何千問もの問題の単元、難易度の分析を行う。分析されたデータを元に、アプリを利用する生徒の学力に合わせた最適な「苦手リスト」が生成される。

この苦手問題の解答結果も正誤データとしてAIが読み取り、その後の問題作成に活用する。日々の学習内容や、生徒の習熟度により、AI が作成する苦手問題の最適性も上がり、最大限の学習効果が期待できる。

AIが生成する問題は、学習者の効果的な学力向上に寄与し、英検合格に繋がる。「英検アプリ」の使用機会やユーザー数の増加が実現できれば、AIが読み込む正誤データも加算され、ひいては搭載されるAIもより精度の高い問題生成ができるようになる。

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