- トップ
- 企業・教材・サービス
- LINEなどのネット事業17社、SNSの安心安全な利用のための「機構」設立
2020年4月27日
LINEなどのネット事業17社、SNSの安心安全な利用のための「機構」設立
ByteDance、Facebook Japan、LINE、Twitter Japanを中心とした、SNSなどコミュニケーションサービスやアプリなどを展開するネット事業者17社は、SNSなどにおける児童被害をはじめとした様々なソーシャルメディア上の課題への対応を加速し、取り組みを強化するため、新たに「一般社団法人ソーシャルメディア利用環境整備機構」を、23日に設立した。
2017年7月、警察庁の協力のもと、児童が安心・安全にインターネットを利用できる環境の整備を目的に、ネット事業者からなる「青少年ネット利用環境整備協議会」が発足。
SNSなどに起因する被害の傾向や対策に関わるノウハウを共有し、調査研究や啓発活動などを行ってきた。
その上で、今回、あらゆるソーシャルメディア上の課題への対策を強化するため、同協議会を母体として、新たに同機構を設立した。
同機構は、総務省や警察庁をはじめとした関係省庁と連携を図りながら、SNSなどに起因する児童被害防止を強化していく。
また、変化の速いソーシャルメディア環境で生じる様々な課題に対しても、政府や地方公共団体、教育機関などのステークホルダーに意見を聞きながら、解決に向けた安定的かつ継続的な取り組みを進めていく方針。
具体的には、これまで各事業者が実施してきた青少年保護やソーシャルメディアでの課題に対する取り組みを体系化した「ユーザー保護ナレッジデータベース」の構築などを通じて、継続的で実効性のある利用者保護施策を検討・実施する。
また、これまで同協議会が取り組んできた情報モラルなどに関する啓発活動を発展させ、政府・地方公共団体・NPOと連携しながら、SNSなどを活用した効果的な啓発の実施や啓発活動のサポートなどを行う。
関連URL
最新ニュース
- 漢検協会とベネッセ、初コラボ 進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字」(2024年12月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」が「高知家まなびばこ」とデータ連携開始(2024年12月13日)
- コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月13日)
- 陸前高田市、返済不要の給付型奨学金事業の資金調達で1600万円の目標金額達成(2024年12月13日)
- ライフイズテック、中高生向け「ライフイズテック スプリングキャンプ2025」春休み開催(2024年12月13日)
- サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得(2024年12月13日)
- プログラミングスクール受講生で最も多い年代は20代、平均年齢は33.8歳=「 CloudInt」調べ=(2024年12月13日)
- 不登校・行き渋りの子どもがいる親1000名へのアンケート調査 =サイボウズ ソーシャルデザインラボ調べ=(2024年12月13日)
- 大阪大学、デジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート(2024年12月13日)
- 「デジタルハリウッドSTUDIO」STUDIO渋谷、AIクリエイティブデザイン講座を開講(2024年12月13日)