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2020年4月29日
フルノシステムズ、「UNIFAS」をクラウド上でパッケージ化した新サービス5月提供
フルノシステムズは27日、同社が提供している無線ネットワーク管理システム「UNIFAS」(ユニファス)で、東日本電信電話が提供している、「Cloud Gateway Server Hosting」 (クラウドゲートウェイ サーバーホスティング)サービスを基盤としたクラウド上にパッケージ化し、現場で簡単にWi-Fi環境を構築することが可能になったと発表した。
これにより、従来から大規模な無線LAN環境の構築に手間がかかっていた設定、維持管理が簡単になったことで、集中管理における無線LAN環境の構築・運用の手間を大幅に削減することができる。今回、日本全国の大学、研究機関等の学術情報基盤として活用されている学術情報ネットワークSINET上で運用できるため、新たに無線LAN管理のためのサーバーを構築する必要はなく、スピーディに、簡単に学内無線ネットワーク環境を立ち上げることができる。
今回、新たにパッケージ化された「UNIFAS Cloud Gateway for SINET」は、学内LAN整備とクラウド環境構築の解決をはかる手段として、一層期待されるものだという。
「UNIFAS Cloud Gateway for SINET」のメリットは、従来のクラウドホスティングサービスに、無線LAN管理機能を追加したことで、ワンパッケージで提供。サーバー構築にまつわる作業や運用管理が不要で、短期間でWi-Fi環境を構築。SINET接続に対応しているため、高速かつセキュアな環境でWi-Fi接続ができる。
また、学術情報ネットワークSINETを活用している大学、研究機関は、無線管理のための別のネットワーク回線は不要であり、SINET上でアクセスポイント(ACERA)を管理することが可能。このように学校現場で最適化されたWi-Fiは、安心、安全に運用でき、管理者の負担を軽減するとともに、学校ICTを活用した教育の促進を強力にバックアップしていくという。
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