2020年4月30日
2割以上が在宅勤務をきっかけに英語学習を始めようと思っている =IIBC調査=
国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は28日、「新型コロナウイルス感染拡大にともなう在宅勤務(テレワーク)中の英語学習」に関して、2月以降に在宅勤務(テレワーク)となった20代~50代のビジネスパーソン男女500人を対象に調査を実施した。
在宅勤務をきっかけに「英語学習を始めたいと思っている」と回答した人が7.4%、「どちらかといえば英語学習を始めたいと思っている」と回答した人が16.0%、合計23.4%の人が在宅勤務をきっかけに英語学習を始めたいと思っていることがわかった。
在宅勤務をきっかけに、英語学習を始めた人と、英語学習を始めようと思っている・どちらかといえば思っている人に、その理由を聞いたところ、もっとも多い回答が「自分のスキルアップのため(60.1%)、ついで「自分に使える時間が増えたため(47.8%)」、「自己投資のため(42.8%)」と回答。
在宅勤務実施前より、英語学習をしていた人に在宅勤務実施後の英語学習時間の変化を聞いたところ、29.2%が「増えた」、32.3%が「少し増えた」と回答し、半数以上の61.5%が「英語学習の時間が増えた」と回答。
現在英語学習をしている人のうち、自宅での英語学習に満足している人は15.4%、どちらかといえば満足している人は50.4%、合計65.8%と、半数以上の人が自宅での英語学習に満足していることがわかった。
自宅での英語学習に「満足」もしくは「どちらかといえば満足」と回答した人にその理由を聞いたところ、もっとも多い回答が「勉強時間を多く確保できるから(64.9%)」で、ついで多かった回答は「集中して勉強することができるから(50.6%)」、「自分のペースで進めることができるから(39.0%)」という回答。
自宅での英語学習に「不満」もしくは「どちらかといえば不満」と回答した人にその理由を聞いたところ、もっとも多い回答が「モチベーションが続かないから(42.5%)」。ついで「最適な勉強方法がわからないから(40.0%)」、「集中力が続かないから(37.5%)」という結果だった。
この調査は、調査設問作成時、緊急事態宣言が発出されていた7都府県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、福岡県)の20代~50代のビジネスパーソン男女 (会社経営者・正社員、公務員、団体職員)500人を対象に4月17日~21日にかけて、インターネットでのアンケート調査で実施した。
関連URL
最新ニュース
- 「学びエイド」オンラインセミナー「公教育における映像教材の利用と私教育への影響」6月12日・21日開催(2023年6月8日)
- AI時代に子どもに身につけさせたいことの1位「プログラミング」=おうち教材の森調べ=(2023年6月8日)
- ユーバー、子どもにプログラミングを教えたい大人向けオンライン講座24日開講(2023年6月8日)
- 日本マイクロソフト、「Microsoft Education EXPO 2023 ~これからの教育のかたち~」 30日開催(2023年6月8日)
- WRO Japan、国際ロボット競技会を目指し全国35地区で公認予選会7月スタート(2023年6月8日)
- 東京工科大学×ワコム、「高校生イラストコンテスト」開催(2023年6月8日)
- みんなのコード、文科省の職員向け研修「生成AI時代の教育のあり方」で登壇(2023年6月8日)
- 都立小台橋高校、中学生対象のチャレンジスクール学校見学会7月開催(2023年6月8日)
- 先端教育機構、大学DXフォーラム「研究費管理と経費精算業務のデジタル構想」22日開催(2023年6月8日)
- 子供教育創造機構、小学生向け「夏のプログラミング3Days」開催(2023年6月8日)