2020年5月21日
ODK、新型コロナウイルスの影響で受験生の9割以上「受験に不安」
ODKソリューションズは、2021年度入試を控えた高校3年生200名を対象に「受験生への新型コロナウイルスの影響に関する調査」を実施し、20日その結果を公表した。

それによると、新型コロナウイルスの影響により受験に不安があると回答した受験生は9割以上、すでに受験勉強に支障が出ていると感じている受験生は約8割いた。さらに受験方法の見直しを検討していると回答した受験生は約3割を占めた。うち6割以上がAOや推薦入試での早期受験を検討、約半数が志望校のレベルを下げると回答した。一方、例年どおりの入試実施を望む受験生も多かった。
各学校の対応の違いによって受験への不公平さを感じると回答した受験生は7割以上いた。休校期間の長さや授業の進むスピードが変わってしまうということだけでなく、オンライン授業や学習用端末貸与の有無など、自宅学習に対する支援の差に不公平を感じる傾向が見られた。
新型コロナウイルス対策として約2人に1人(44.5%)の受験生がすでにオンラインサービスで学習を進めていた。受験情報のこまめな発信や、入試情報やスケジュールの一元管理システムを求める声が多く聞かれた。また、オンラインオープンキャンパスの開催やオンライン資料送付を求める声もあった。
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