2020年5月21日
ODK、新型コロナウイルスの影響で受験生の9割以上「受験に不安」
ODKソリューションズは、2021年度入試を控えた高校3年生200名を対象に「受験生への新型コロナウイルスの影響に関する調査」を実施し、20日その結果を公表した。

それによると、新型コロナウイルスの影響により受験に不安があると回答した受験生は9割以上、すでに受験勉強に支障が出ていると感じている受験生は約8割いた。さらに受験方法の見直しを検討していると回答した受験生は約3割を占めた。うち6割以上がAOや推薦入試での早期受験を検討、約半数が志望校のレベルを下げると回答した。一方、例年どおりの入試実施を望む受験生も多かった。
各学校の対応の違いによって受験への不公平さを感じると回答した受験生は7割以上いた。休校期間の長さや授業の進むスピードが変わってしまうということだけでなく、オンライン授業や学習用端末貸与の有無など、自宅学習に対する支援の差に不公平を感じる傾向が見られた。
新型コロナウイルス対策として約2人に1人(44.5%)の受験生がすでにオンラインサービスで学習を進めていた。受験情報のこまめな発信や、入試情報やスケジュールの一元管理システムを求める声が多く聞かれた。また、オンラインオープンキャンパスの開催やオンライン資料送付を求める声もあった。
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)













