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2020年6月5日
LFA、子どもの貧困解決に「子ども支援」に関するナレッジ展開を開始
Learning for All(LFA)は4日、全国で同じように「子どもの貧困」という課題に取り組む団体・企業に向けて、LFAが実際に支援現場で使用している教材や、「子ども支援」に関する研修ノウハウを動画で提供する「ナレッジ展開事業」を開始した。
LFAでは、これまで蓄積してきたノウハウをより多くの団体に提供すべく、ボランティア学生向けの研修動画などをオンラインでも学べるように準備を進め、このほど「ナレッジ展開事業」として6月から専用サイトをオープンした。
同事業では、主にLFA e-learning、テスト・教材、集合研修の3つのサービスを提供する。LFA e-learningでは、LFAのスタッフやボランティアが子どもたちと向き合う前に受講するLFA独自の研修を動画で見ることができる。動画は「学習支援」や「居場所支援」「子どもの貧困理解」など、目的別に6つのカテゴリ、13のコース、約60本の動画から構成されており、1本あたり5~10分ほどで視聴できる。
また、市販の教材では対応が難しい子ども向けに、LFAオリジナルのスモールステップ教材を提供する。さらに、子どもとのコミュニケーション方法から組織運営まで、各団体のニーズに合わせた研修を提供する。
LFAでは、「子どもの貧困」という社会課題について学びたい、体感するプログラムを受けてみたいという企業の声に応えて、昇級者研修や新人研修などのプログラムの一環としても活用できるさまざまなコンテンツを提供している。
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