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2020年6月9日
日本マイクロソフト、「Imagine Cup世界大会」準優勝の日本チームの活躍紹介
日本マイクロソフトは8日、「Imagine Cup世界大会」で準優勝を果たした日本チーム「Team Syrinx」の活躍を、同社のブログで紹介した。
米国時間5月20日に開かれたMicrosoftの開発者向けオンラインイベント「Microsoft Build 2020」で、全世界の地区大会を勝ち抜いた6組の学生チームがイノベーティンブなアイデアやテクノロジーを競う「2020 Imagine Cup世界大会」が開催され、アジア地区大会を勝ち抜き世界大会に挑戦した日本のチーム「Team Syrinx」が準優勝を獲得した。
「Team Syrinx」が同大会で披露したのは、頸部のがん治療による後遺症や喉の声帯が機能しなくなってしまう「失声症」などにより、自分の「声」を失ってしまった人たちが再び声で会話することを可能にする電気式人工喉頭(EL)。
ELそのものはすでに一般化している技術だが、従来のELではロボット音声のような無機質な音しか作れなかったなどの課題があった。
「Team Syrinx」が開発したELは、Microsoft AzureのAI技術を使って装着者の声の特徴を学び、より人間の声に近い自然な音声を発することができるようになっている。また、小型で操作しやすい端末であることにもこだわっている。
「Team Syrinx」は、東京大学大学院に在学中の竹内雅樹さん(プロジェクトリーダー)、韓国から東京大学工学部に留学しているアン・ジェソルさん(安在師:ソフトウェア開発担当)ら4人が、2019年7月に結成したチーム。
今後、「Team Syrinx」が開発したデバイスは技術開発を進めて質を高めながら、コンテストへの参加などを通じて世の中への紹介や人脈作りを進め、約1年後を目途に学生起業を目指し、同時にビジネスパートナーのネットワークも作っていくという。
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