2020年6月11日
日本語4技能測定試験「日本語コミュニケーション能力測定試験/JLCAT」誕生
アジア教育交流促進協会は10日、日本語4技能測定試験「日本語コミュニケーション能力測定試験/JLCAT」が誕生したと発表した。
日本語を母語としない外国人の日本語能力を測定する試験は、従来「聴く」と「読む」の2技能試験が主流だった。「日本語コミュニケーション能力測定試験/JLCAT」は、文字通りコミュニケーションの基礎活動である、「聴く」、「読む」、「話す」、「書く」の4技能を総合的に測定する試験。
同試験の特徴は、言語基礎活動である、「聴く」、「読む」、「話す」、「書く」の各能力を総合的に測定し、多数の受験者が同時に受験する必要のないIRT技術(項目応答理論)を取り入れたCBT(コンピュータベーステスト)で、外国語学習者のレベル評価等の国際標準であるCEFRに準拠。
また、生体データ認証技術と遠隔監視技術により自宅受験に対応。さらに、成績証明書に電子透かし機能を搭載し教育機関等による真偽照会や、法務省出入国在留管理庁への日本留学時のCOE(在留資格認定証明書)交付申請時の日本語学習履歴証明の一つとして提出が可能。
新型コロナウイルス感染拡大により、様々な日本語試験が中止に追い込まれる中、日本語学習者の能力測定の手段として、活用してもらえればという。
尚、12月末までは、検定料2万円を1万5千円で提供する。
関連URL
最新ニュース
- Polimill、天理市で省庁・自治体向けサポートAI「QommonsAI」の導入サポート研修実施(2025年2月21日)
- コドモン、山形県長井市の児童センター5施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- コドモン、長野県須坂市の公立保育所10施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- ゲシピ、小学生の保護者限定セミナー「子どもの英語上達は体験が全て」開催(2025年2月21日)
- 小中学生ともに5教科で好きな教科は「社会」、苦手な教科は「算数・数学」=ニフティ調べ=(2025年2月21日)
- 教育格差があると考える人は約7割 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年2月21日)
- 身近に通信制高校に通う人がいる10代は半数以上 =クリスク調べ=(2025年2月21日)
- 総合型選抜で一般入試を上回る成果を実感した学生が7割以上 =ブルーアカデミー調べ=(2025年2月21日)
- 8割の学生が「キャリアは自身で選択したい」と回答 =学情調べ=(2025年2月21日)
- 芝浦工業大学主催「高校化学グランドコンテスト」派遣チームが国際大会で第1位、第3位に入賞(2025年2月21日)