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2020年6月19日
セキュ塾、「ホワイトハッカー育成コース」のオンライン授業を開始
ヒートウェーブは18日、セキュ塾「ホワイトハッカー育成コース」の攻撃・防御の演習環境をクラウド上に構築し、リモートでの受講が可能となったことを発表した。
同コースでは、ハッキング技術を競うコンテスト「Capture The Flag(CTF)」を通してさまざまな攻撃手法を学び、あらゆる脅威からシステムを守るための防御手段を身につけたホワイトハッカーを養成する。
Network、Forensic、Web/SQL、Binary、Crypt、攻防戦をハンズオンで毎月分野ごとに実施し、トップクラスのセキュリティエンジニア講師から実践的なセキュリティ技術を1年通して学習する。年齢制限はなく学生から社会人まで幅広く受講できる。
演習問題はドリル形式でレベルごとに分かれており、ハッカーランキングで自身の習熟度を測ることができる。講義動画や実機演習の学習環境をクラウド上に構築したため、これまでの通学に加え、リモートで受講できるようになった。
また、講座修了者向けの研究コースにおいては、より実践的なサイバーセキュリティの調査、解析を行い、日本製のセキュリティ製品を開発中で、サービスのリリースを予定している。
同コースは経済産業省の「第四次産業革命スキル習得講座」(オンライン授業も対象)に認定され、助成金を活用することができる。
毎月第1、第2、第3土曜に開催。オンラインでリモート参加も可能。受講料は61万円(税別)。10月開講分から給付金が利用できる。
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