2020年7月11日
学情 、2021年卒学生と20代転職希望者の「オンライン選考」意識調査比較
学情は10日、新型コロナウイルスの影響で、2021年度就職活動における選考の一部が「「オンライン」に代替されていることを受け、2021年卒学生と、20代転職希望者を対象に「Webセミナー・Web面接」に関するアンケートを実施し、その結果を発表した。

オンライン選考の利用経験は、2021年卒学生(利用経験あり74.0%)が、20代転職希望者(利用経験あり22.1%)を、50ポイント以上上回った。一方、20代転職希望者も「Webセミナー・Web面接があれば活用したいか」という質問では79.2%が「活用したい」としており、2021年卒学生、20代転職希望者ともに、オンライン選考の活用には前向きであることが分かる。
オンライン選考を活用するメリットとして、2021年卒学生・20代転職希望者ともに「交通費の削減」「移動時間の削減」が上位に上げたが、情報収集の進め方や選考フローの違いから、2021年卒学生と20代転職希望者では異なる傾向が見えた項目もあった。最終選考に関しては、ともに6割以上が「直接訪問」を希望しており、選考の合否が最終判断される最終選考では直接訪問することで、オンラインではわからない企業風土や社員の雰囲気を理解し、また対面で直接熱意や志望動機をアピールしたいと考えていることが判明した。
調査概要
□2021卒学生
調査対象:新卒向け就職情報サイト「あさがくナビ」へのサイト来訪者
調査方法:「あさがくナビ」にアクセスしたサイト来訪者に、アンケートのポップアップを表示
調査期間:2020年6月17日~6月29日
有効回答数:991名
□20代転職希望者
調査対象:[20代専門]転職サイト「Re就活」へのサイト来訪者
調査方法:「Re就活」にアクセスしたサイト来訪者に、アンケートのポップアップを表示
調査期間:2020年7月1日~2020年7月6日
有効回答数:797名
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













