2020年7月11日
東京都市大、「2021年度入試計画」の一部を変更 オンライン説明会を開催
東京都市大学は8日、すでに発表していた「2021年度入学者選抜の基本方針(予告その1・その2)」、および「2021年度入試計画」の一部を変更し、再構築した入試実施計画を公表した。
これは、高校の長期休校の状況や、文部科学省の「令和3年度大学入学者選抜実施要項」などに基づいたもの。同省は各大学に対して7月末までに入試概要を発表するように求めているが、同大はいち早く見直し計画を公表。なお、今後ふたたび緊急事態宣言が発表された場合や社会情勢によっては、さらなる変更を行う場合がある。
主な変更点は、出願日程や合格発表日の変更、出願書類に「休校等の影響を受けた活動計画」を任意で追加できることのほか、学校推薦型選抜はオンラインで実施することとし、特に公募型は「オンラインで実施する特色ある入試」として再構築する(詳細は8月中旬に発表予定)。
また、受験者の密集を避けるため、あらかじめ予備会場を設定するほか、首都圏サテライト会場の増設、新型コロナウイルスに感染した場合の受験日振り替えなど、新型コロナウイルス感染症の拡大防止にも配慮するという。
なお、今回の変更により、同大学では21日(高校教員対象)と26日(受験生・保護者対象)に、「2021年度入試制度の変更点とポイントに関するオンライン説明会」を開催。
オンライン説明会概要
「入試制度説明&情報交換会」
開催日時:7月21日(火) 16:00~17:30 ライブ配信
対象:高校教員
申込
「入試制度説明」
開催日時:7月26日(日) 10:00~11:00 ライブ配信
対象:受験生・保護者
申込
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)