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2020年7月13日
インプレス、子どもだけでも読める「スクラッチ入門書」13日発売
インプレスは、最初の設定を保護者が行えば後は子どもだけでも読み進められるプログラミング入門書「できるキッズ スクラッチでゲームをつくろう! 楽しく学べるプログラミング」を、13日に発売する。
同書は、家族で遊べるゲームを作ったり、改造したりしながらプログラミングに必要な考え方が自然と身に付けられる。
著者は、インターネットを利用した通信制高校「N高」の現役高校生で、同校のプログラミング教室で講師も務める三橋優希(みはし ゆうき)氏。
スクラッチで子どもが夢中になるポイントをおさえつつ、プログラミングの初歩がやさしく学べる3つのゲームの作り方を解説している。
また、レッスンごとにダウンロードして使えるサンプルファイルが用意されており、途中で分からなくなっても続けて取り組める。紙面にはユーキ先生、2人の生徒が登場して会話しながら楽しくプログラミングを進めていく。
スクラッチの画面はすべて平仮名・片仮名の表示に変更し、子ども向けの箇所は本文、操作手順にすべてルビが振ってある。難しい用語は使わず、子どもにも分かりやすい言葉で表現。プログラムの長さも短めとして、子どもが内容を把握できる分量にしてある。
スクラッチだけでなく、マウスやキーボードの操作方法、ローマ字入力表などの付録もある。スクラッチでプログラミングをしながら、パソコンの基本的な操作も学べる。スクラッチの設定などは大人向けのページにまとめてあり、安心して子どもにパソコンを使わせることができる。
定価は本体1800円+税(192ページ)で、電子版は1800円+税(同社直販価格)。
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