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2020年9月4日
アイブリッジ、筑波大と産学連携でAI関連のプロジェクトを開始
アイブリッジは3日、筑波大学と連携し「AIによる不適切回答者の予測の研究」プロジェクトを発足したと発表した。
企業のマーケティングにおいて、調査モニターへのWeb調査は低価格かつスピーディーに実施できることから急成長し、現在ではマーケティングリサーチのメイン手法となっている。一方で、Web調査の回答データには不適切な回答が存在し、実査担当が目視のチェックによりデータクリーニングを行わねばならず、データクリーニング作業の工数を減らして業務時間を短縮・改善できるシステムの開発が急務となっている。
同研究では、不適切な回答者を回答データから抽出する方法をAIを使って構築することを目的としている。研究結果をもとに、同社では将来的に自動データクリーニングシステムの開発や、回答の質が高く不適切回答者が含まれない調査モニターの構築を目指していく。
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