- トップ
- 企業・教材・サービス
- 次世代ロボエンジニア機構、中高生11人によるFRC出場チームを発足
2020年9月15日
次世代ロボエンジニア機構、中高生11人によるFRC出場チームを発足
次世代ロボットエンジニア支援機構(Scrambl)は14日、京都・奈良の中高生11人による、「FRC」(FIRST Robotics Competition)出場チーム「Scramble-FRC」を新たに発足させたと発表した。
同チームは、Scrambleの4番目の重点強化チームとして9月に発足し、京都の「けいはんなオープンイノベーションセンター」を拠点に活動中。
メンバーの多くは、FLL ChallengeやRoboCup Junior、World Robot Olympiadなどのコンテストへの出場経験があり、このうちFLL ChallengeとRoboCup Juniorでは世界大会で入賞した生徒もいる。
今後は、Scramble所属のRoboMaster、MicroMouse、RoboCupJunior、RoboCupSSLの4チームと互いに技術・ノウハウなどを共有し、競技会で上位入賞を目指す。
「FRC」は、アメリカのNPO法人「FIRST」が、15~18歳を対象に主催する国際ロボットコンテストで、世界35カ国から約3800チーム・9.5万人以上が参加。
毎年1月にロボット競技のルールが発表され、世界各国で開催される地方予選までの約6週間で50kg程度の大型ロボットを製作。具体的には、3D CADを用いた設計と組立、自律制御や遠隔操作のためのプログラミング、およびロボットの操作練習を行う。
大会では、3つのチームで1つの連合チームを作り、試合ごとに連合チームの構成チームを変えながら競い合うのが特徴で、世界各国から集まる他チームメンバーと英語でコミュニケーションする能力も必要。
地方予選でロボット競技の成績が高いチームや、日々の活動が高く評価されたチームは、アメリカで開催される世界大会への出場権を手にできる。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)