2020年9月18日
受講者の57.2%が「オンライン英会話の効果を実感」 =ジャストイット調べ=
ジャストイットは17日、オンライン英会話で学習効果を実感した⼈はどれくらいいるのかを確かめるため、オンライン英会話の受講経験がある男⼥138⼈を対象に実施した「オンライン英会話の効果と満⾜度に関するアンケート調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、「オンライン英会話の効果を実感したか?」との質問では、57.2%が「とても実感できた」と回答。半数を超える⼈が、オンライン英会話の学習効果を実感していることが分かった。
「とても実感できた」と回答した⼈のうち、受講期間1カ⽉以上6カ⽉未満の⼈が50.6%を占め最も多かった。
「利⽤したオンライン英会話の総合的な満⾜度」を聞いたところ、全体の84.8%が「とても満⾜している」、または「やや満⾜している」と回答。
また、オンライン英会話の料⾦については、「やや満⾜している」が39.9%で最も多い結果となった。「とても満⾜している」と回答した⼈も33.3%と多く、全体的に73.2%の⼈が料⾦に満⾜していることが分かった。
オンライン英会話は、⽉額5000円台から受講でき、1レッスン200円程度で受けられるところもあり、英会話教室に通うよりもコスパがよいと感じる⼈が多いようだ。
オンライン英会話の講師についての満⾜度を調査したところ、「やや満⾜している」と回答した⼈が48.6%で最も多かった。
ただし、「講師については当たり外れがある」という意⾒も多くあり、オンライン英会話を楽しく受講できるかどうかは、講師選びが重要なポイントになる。
オンライン英会話では、オリジナル教材を使っているところが多いが、「とても満⾜している」または「やや満⾜している」と回答した⼈が75.4%おり、多くの⼈が満⾜している結果となった。
ただ、「⽇によって受講する教材を選べることが嬉しい」という⼈もいれば、「受講する教材があらかじめ決められているので、選ぶ⼿間が省ける」という⼈もおり、満⾜の基準は⼈それぞれのようだ。
オンライン英会話の⼊・退会⼿続きについては、全体の77.5%が「とても満⾜している」「やや満⾜している」と回答。
多くのオンライン英会話は、本申込みの前に無料お試しレッスンが受講でき、名前とメールアドレスを⼊⼒するだけで簡単に⼿続きが完了するため、満⾜度が⾼かったと考えられる。
オンライン英会話を受講して、特に良かった点を聞いたところ、「講師が良い」と答えた⼈が最も多かった。2番⽬に多かったのは、「ライフスタイルに合った受講ができる」。
逆に、オンライン英会話の悪かった点について尋ねると、「予約がとりにくい」と回答した⼈が多かった。
次に多かった意⾒は、「講師がよくなかった」。 すべての講師が当てはまるわけではないが、なかには責任感に⽋ける講師がいたり、教え⽅が分かりにくい講師がいたりするようだ。
また、オンライン英会話ならではのデメリットとして、「通信が不安定」という意⾒も。オンライン英会話では、講師が外国にいて、オンラインでレッスンが⾏われるので、気候などの要因で通信がうまくいかず、レッスンに⽀障をきたすことがあるとのことだった。
この調査は、オンライン英会話の受講経験がある男⼥138⼈を対象に、8⽉17⽇〜31日にかけて、インターネットで実施。回答者の性別は、男性29.7%、⼥性68.8%、その他1.4%。
また、アンケート調査の回答者が受講したオンライン英会話は、DMM英会話、ネイティブキャンプ、レアジョブ英会話、CAMBLY(キャンブリー)、産経オンライン英会話、ビズメイツ、QQ English、kimini英会話、EF English Live、ベストティーチャー。
関連URL
最新ニュース
- 受験のジンクスやおまじない・げん担ぎ、約半数が「気にしない」=ナビット調べ=(2023年2月6日)
- 河合塾、国公立大二次試験と私立大入試の解答速報をWebで公開(2023年2月6日)
- LoiLo、「ロイロ認定ティーチャー」2022年度「後期」の審査受付3月から開始(2023年2月6日)
- コドモン、大阪府茨木市の保育所・認定こども園等の20施設に「CoDMON」導入(2023年2月6日)
- コドモン、福井県あわら市の市立認定こども園に「CoDMON」導入(2023年2月6日)
- 国立高等専門学校機構、次世代基盤技術教育のカリキュラム化推進のため動画を公開(2023年2月6日)
- 高知高専、セキュリティスキル獲得を目指し「K-SECトップオブトップス講習会2022」実施(2023年2月6日)
- N/S高・N中等部、2月実施の特別授業を発表(2023年2月6日)
- TECH.C.×スマホスピタル、産学連携教育で学⽣がPR動画を制作(2023年2月6日)
- 武蔵野大学、サイバー空間で歩行感覚を体感しながら鑑賞できる美術館の内覧会(2023年2月6日)