2020年9月30日
先端科学教材体験型イベント「指でつまんで動かす!空中に浮かぶ立体映像」を実施
フィール・フィジックスは29日、体験型イベント「指でつまんで動かす!空中に浮かぶ立体映像」(遠隔授業のニューノーマル)を愛知総合工科高校(愛知県名古屋市)で実施したと発表した。
本イベントは、遠隔授業のニューノーマルであり、オンライン授業では実現しない「からだの動き」を取り入れた未来型体験授業。教材を事前配送し、Zoomを使い、三重県の同社から授業を実施、19名の生徒が参加した。生徒は、指で操作したり、歩き回って観察することを体験。MRゴーグルで見ている風景は、Zoomを通して同社の教員が解説を行った。
「透過型ゴーグル」を装着すると、目の前に「磁石の世界」(磁界)である立体映像が出現。その立体映像を、指でつまんで自由に動かすことができ、そのまわりを歩き回って観察することもできる。「立体映像」=「磁石」ということを忘れるほど、生徒たちは夢中になり、歓声が沸き起こったという。さらに、立体映像のボタンを自分の指で押すことで、磁界の様子(2次元、3次元)の切り替え、磁力線の表示も体験した。
授業後のアンケートでは、80%以上の生徒が「映像」型ではなく「体験」型の遠隔授業の方が「学習した内容が定着しやすいと思う」と回答。約80%の生徒が、従来の教材ではなくMR技術を使った教材のほうが、通常の教材と比較して「学習内容がわかりやすかった」と答えた。
関連URL
最新ニュース
- Polimill、天理市で省庁・自治体向けサポートAI「QommonsAI」の導入サポート研修実施(2025年2月21日)
- コドモン、山形県長井市の児童センター5施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- コドモン、長野県須坂市の公立保育所10施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- ゲシピ、小学生の保護者限定セミナー「子どもの英語上達は体験が全て」開催(2025年2月21日)
- 小中学生ともに5教科で好きな教科は「社会」、苦手な教科は「算数・数学」=ニフティ調べ=(2025年2月21日)
- 教育格差があると考える人は約7割 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年2月21日)
- 身近に通信制高校に通う人がいる10代は半数以上 =クリスク調べ=(2025年2月21日)
- 総合型選抜で一般入試を上回る成果を実感した学生が7割以上 =ブルーアカデミー調べ=(2025年2月21日)
- 8割の学生が「キャリアは自身で選択したい」と回答 =学情調べ=(2025年2月21日)
- 芝浦工業大学主催「高校化学グランドコンテスト」派遣チームが国際大会で第1位、第3位に入賞(2025年2月21日)