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2020年10月1日

国境なき医師団、小学生向け教育プログラムを開始

国境なき医師団(MSF)は、小学5・6年生を対象とした教育プログラム「世界といのちの教室」を10月から開始する。

オンライン教室イメージ © MSF

同プログラムは、将来を担う次世代が世界各地の人道危機に目を向け、人道援助に対する理解を日本社会にさらに根付かせていくことを目的に開発された。小学校を訪問して行う出張教室として開発されたが、対面での実施が難しい現状を受け、当面はオンライン教室として開催する。

プログラムは90分で構成され、前半はMSFが活動する世界の人道危機の状況と、さまざまな職種のスタッフがどのような想いで人道支援を仕事にしているのか、動画やクイズを使いながら学んでいく。

後半では、救う命に優先順位をつけねばならない事態を想定するなど、参加児童にMSFが独立・中立・公平の人道援助の原則を維持する中で直面するジレンマを疑似体験してもらい、自ら考え、議論するワークショップを行う。プログラム終盤では、児童一人ひとりができることも考える。

第1回(10月25日)および第2回(12月6日)への参加希望の受付を開始した。対象は小学校5・6年生。定員は各回20名。応募多数の場合は抽選とする。参加は無料だが、オンライン教室に参加するためのデバイスは参加者各自が用意する必要がある。応募は申込フォームから保護者による申込を受け付ける。

プログラムへの申込

関連URL

「世界といのちの教室」案内ページ

国境なき医師団(MSF)

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