- トップ
- 企業・教材・サービス
- 22年卒学生、「内定獲得」に自信を持っているのは15.9%だけ =学情調べ=
2020年10月2日
22年卒学生、「内定獲得」に自信を持っているのは15.9%だけ =学情調べ=
学情は1日、2022年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生809人を対象に実施した「就職活動への自信に関するインターネットアンケート」の結果をまとめ発表した。

それによると、就活での「内定獲得」の自信の程度について聞いたところ、「とても自信がある」が2.6%、「それなりに自信がある」が13.3%で、「内定獲得」に自信を持っている学生は15.9%だけだった。
自信を持てている理由については、「周りと比べ就活の準備ができている」が最多で45.5%。次いで「就活に有利な学校・学部に在籍していると思うから」が32.7%。
「周囲と比べて就活を有利に進めることができそう」という感触を得ている学生は、内定獲得に自信を持っていることが伺える。
一方、「あまり自信がない」「全く自信がない」の回答は60.0%に上り、多くの学生が「内定獲得」に自信を持てていないことが分かった。
自信を持てていない理由は、「新型コロナの影響で、採用人数を減らす企業が増えそうだから」が最多で59.1%。次いで「就職環境が厳しいと思うから」が47.6%で、新型コロナの影響で、採用・就職環境が変化していることを不安視している学生が多い結果となった。
インターンシップや就活で、現時点で不安なことを尋ねたところ、「内定が得られるか」が64.3%(昨対比6.4ポイント増)で最多。次いで「希望する企業に就職できるか」が57.5%(昨対比1.6ポイント減)と続いた。
「新型コロナの影響で、就活が不利にならないか」は23.6%となっており、約4分の1の学生は「新型コロナの影響で、就活環境が変化していること」に不安を感じていた。
昨年と比較し、回答が大幅に減った項目は、「就活にお金がかかる」で、12.5ポイント減少。新型コロナの影響で、多くの企業がWeb面接を導入し、収束後も採用活動でのオンライン対応は、一定程度定着すると考えられている。
説明会や選考をオンラインで実施する企業が増加したことで、就活での金銭負担に不安を感じる学生はやや減少傾向にある。
また、内定を得たい時期は、「ゴールデンウイーク前後まで(2021年5月頃)」が29.0%で最多。次いで「4年生の夏休みが終わるまで」21.8%と続いた。
「4年生になるまで」や「ゴールデンウイーク前後まで」「4年生の前期試験が始まるまで」などの回答は、昨年同時期より減少する一方、「4年生の夏休みが終わるまで」「2021年12月末まで」の回答は増加しており、「内定を獲得したい時期」は昨年よりも後ろ倒しになっている。
この調査は、「あさがくナビ2022」(通年採用対応ジョブ型インターンシップサイト)へのサイト来訪者を対象に、8月19日~31日にかけて、「あさがくナビ2022」トップページとメルマガでアンケート回答を依頼する形で実施。有効回答数は809人。
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)













